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  2. 2096 view|最終更新 20/03/27

Colorful製 GTX1060 NB 6G(グラフィックボード)の雑レビュー。

1060

以前使っていたGTX970が壊れてしまいまして。MHWも8/10から始まるし、せっかくならグレードアップしたものがいいなぁと吟味。……していたのが7月、いまはもう秋の足音が聞こえる9月です。というか、この記事が公開される前に新世代の20xxシリーズが発表されましたね。ままま、ええやろ。

で。GeForce製品に慣れており、shadowplay等も活用しているため、GeForceのなにかにすることだけは早々に決定しました。どのグレードにするか、で悩むこととなったわけです。

プレイするタイトルはFFXIVとMHW。それぞれの推奨環境は、FFXIVなら最低GTX750以上、推奨GTX970以上。MHWは、最低GTX760以上、推奨GTX1060以上。若干ではありますが、MHWの要求水準のほうが高くなっています。とはいえそこまで大差なく、970からのアップグレードであれば、問題はないでしょう。

……結果的に、タイトル通り1060(6GB)にしたわけで、検討内容等については末尾に。

 

まず、FFXIV紅蓮ベンチの結果はこちら。

SCORE:10185
平均フレームレート:70.986
評価:非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 2.278sec
シーン#2 4.231sec
シーン#3 3.444sec
シーン#4 4.500sec
シーン#5 8.156sec
シーン#6 1.815sec
合  計 24.427sec

画面サイズ: 1920×1080
スクリーンモード設定: 仮想フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 最高品質

___

ローディングタイムの合計に僅かな誤差があるものの、概してスコア1万、フレームレート70超えという結果に。2017年の4gamerの記事に比べてスコアが低い(記事中12619)のは、CPU等の性能差によるもの。私のPCはメモリこそ16GBながらCPUはi7-4790K(4.00GHz)、全体としても数年前なので……!

とはいえ、実際のプレイにおいて、コマ落ち等は全く感じられませんでした。具体的には、零式シグマ4層ゴッドケフカのミッシング、妖星乱舞終わり際の多重爆発等、FFXIV in GTX970時ではわずかにカクついた記憶のある場面も、ぬるりと超えることができました。

 

一方、MHWに関しては、最高設定でも同上の感想です。環境の都合上、一時的にWQHD(2560×1440)解像度でプレイした際も、不自由なくモンスターをハントすることができました。ただ、テオ・テスカトルの粉塵爆発エフェクトで、一瞬カクっとします。これはHD(1920×1080)でも発生していたので、グラボの最適化どうこうとか、ドライバ云々みたいなお話なのかもしれない。それを差し引いても、なんら問題なく遊べており、まんぞく。

ツインファンのおかげか、フル稼働時でもうるさくありません。……具体的な温度やデシベルは計測していませんけれどもー。電源ユニットのファンのほうがよほど大きく、静音性も問題ないのではと感じます。そしてこのColorful社製のグラフィックボードは、安い。MSIやPalit、ZotacやGIGABYTEあたりはもちろん、玄人志向よりも安い。直近では、前述の新世代や他メーカーの追従などで差は縮まっているようですけれど。

ただ、なにせ聞いたことのないメーカーでしたので、ちょっと調べました。中国のメーカーで、グラボシェアでは中国国内15年連続No.1、世界ではNo.4とのことですが、マイニング需要とかいろいろありますから、そのあたりは参考程度に。中国メーカーと聞くと敬遠される方も多いかなと思いますが、そのあたりを理解したうえで手を伸ばすのは、悪くはないのかなと思います。

また、このメーカーの存在によって、同グレード商品が値下がりすれば、ユーザーにとっては嬉しい状況なのかなとは感じます。安売り競争で企業体力が目減りするのは良くないけどね!……このくだりは、記事を書こうと思ったとき(8月頭)に書いたの。せっかくだから残しておくの。

 

前述の通り、新世代の発売を控え、なんとも難しいタイミングではあります。お手頃価格で高性能かつ新アーキテクチャ、となればちょっとくやしい。ですけども、あまりの人気に品薄で高止まりとか、がっかり性能で旧世代が見直され値上がりとか、そちらの可能性も十二分にあるわけで。ほしいと思った時が買い時!であるならば、納得できるお買い物をしていきたいなぁと思う私でありましたー。

以下、購入にあたってさっくり調べた性能やお値段のメモをぺたぺた。役に立つ情報ではないかもしれないけれど、せっかく文字に起こしたのだから貼っちゃうのだ!

 

GTX 970…いま時点から見れば一世代前のグラボ。性能としては申し分ないが、今から新品で買うのは微妙というか扱いが無い。あくまで繋ぎと割り切れば中古も悪くないけれど、寿命的に考えてどうよ。

GTX 1050…現行エントリーモデル。しかし、性能としては970に劣る部分も出てくる。お値段はお手頃だけれど、アップグレード感は無いよネ。Ti(性能改良版)もあるけれど、それなら1060でいいような……!ただし、ファンレスグラボが欲しいなら、現状はコレ一択

GTX 1060…現行のミドルモデル。ビデオメモリ3GBと6GBがあり、6GBのほうがつよい。FFXIVとMHWを1画面で遊ぶなら3GBでも十分だと思われるけれど、余裕があるに越したことはないのも確か。

GTX 1070…現行のミドルハイモデル。デュアルディスプレイをしたい、追加設定等で弄り回したい等ならこれ以上が欲しい。1画面でプリセット最高環境程度ならオーバースペック気味。

GTX 1080…現行のハイエンドモデル。FFXIVとMHWで考えるなら、1070と位置づけは同じ。他のヘヴィな3DゲームやVR等もフル設定で楽しみたいなら。

GTX TITAN…いわゆるブルジョワ向け。XとかVとかあるけど全部数十万とかする。すごい。無印のTITANは古いけどそれでも中古で2,3万するらしい。

 

それぞれのお値段も調べてみました。新品は価格コム、中古はドスパラ調べ。2018/8/5時点です。

 

GTX 970 … 新品:50,000 / 中古:16,000

GTX 1050 … 新品:15,000 / 中古:13,000

GTX 1050 Ti … 新品:18,000 / 中古:15,000

GTX 1060 3GB … 新品:32,000 / 中古:22,000

GTX 1060 6GB … 新品:32,000 / 中古:27,000

GTX 1070 … 新品:45,000 / 中古:40,000

GTX 1070 Ti … 新品:60,000 / 中古:45,000

GTX 1080 … 新品:63,000 / 中古:52,000

GTX 1080 Ti … 新品:85,000 / 中古:70,000

TITAN V … 新品:300,000 / 中古:—

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