この諺、小さい頃から疑問だったんです。来年というのが正月を挟んだ先のことであったら、12月31日なんて、鬼界隈はもうドッカンドッカンの大爆笑じゃん。箸が転んでもおかしいお年頃じゃん。
実は365日以降のことで……とかの練り込みはさておき、原義としては、見通せない未来を語ることの愚を突いた諺。
でもまあ、宵越しの銭を持たずに生きていた頃と異なり、いまは人生80年の時代です。来年程度の話で笑う鬼のほうが、鼻で笑われる時代です。
というわけで、来年以降の予定を立てていくのに良い季節。今のうちに来年のことをはじめておけば、年始には「とっかかり」ができた状態になっていますから、始めるまでが80%とも申します、そこから先はスムーズ。
さぁ、2019年を笑って過ごせる良い年にするために、未来へ向けて、一個ずつ積み重ねていきましょう。
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