11月11日以来の記事ですーわっしょーい。
どこかの何かで目にしたのですが、文書力とは筋肉と同じである、と。私自身、ちょっと今いろいろと考える時期に突入しておりまして、文書力が関わる分野への転向というか進出というか、考えている状態です。
そのなかで、冒頭のフレーズがふっと頭をよぎったのですね。文書とは「意識と目的をもって」書けば書くほど鍛えられ、惰性で書く、あるいは何も書かないことによって、萎えてしまうものだと。自分自身の体感としては、真理であるように感じます。
前身のブログから長い期間、一応は、文章として書いてきました。私の人生史上もっとも文章力が高かったのは、数年間ずっと更新しつづけたあの日々でしょう。では、いまはどうか。
テーマに応じた内容をスピーディに仕上げる能力。枝葉末節まで手を伸ばし、ボリューム満点に書き上げる能力。別角度からスポットをあて、異なる切り口からプロデュースする能力……etcetc。文書力といっても、多面的なものです。さまざまな領域が組み合わさり、文章あるいは筆者を形成します。
こういったもののうち、当時の私が得意としていたのは、速さと量。質にこだわらなかったわけではありませんが、テーマ(ネタ)を見つけ、テーマに対する「自分の考え」を一点突破する力へ任せていたように思います。
それから幾らかの年月が経ち、私の中でも変化や成長がありまして。切り取った内容ではなく、多角的に、あるがままを俯瞰できるような、そんな文章を書きたいな、とも考えられるようになってきました。ヒューおっとなー。もっとも根本がおちゃらけているから康夫くんとか大好きなんですけどね。さておき。
ただ、まじめで質の高い文章を!と悩み抜いてがんばるのと同時に、こういうブログのような感じで、ふわふわほんのり書き殴る場も大事だと考えます。ここだからこそ書ける内容、触れられる話、かたちにできるモノもありますからね。そして、それゆえに鍛えられる筋肉もあり、私はその筋トレも苦ではありません。
というわけで、オーバーワークにならないように気をつけつつ、小ネタであろうと頻繁に更新していきまっしょい!
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