10日より開催される復刻シーズナルイベント「星唄異聞」。FFXIVの前身(現在も稼働中)となるFFXIとのクロスオーバークエストで、ヴァナ・ディールのNPCがエオルゼアを旅するおはなしです。FFXIを知らなくても問題ないし、知っているとより楽しい。闇王とか、テンゼンとか。
で。
クリア報酬の「天つ水影流装束」が、侍としてはマストチェックです。なんせ、侍がFFXIVへ実装される前に登場した侍衣装なのですから!……となると、クエストの主役である彼女は侍にジョブチェンジして登場になるのかしら?そのあたりは実装後に確かめることとしまして、ひとまずは装備品のデザインをご紹介。
まずは胴装備、天つ水影流闘着です。鉄腹当に金細工の施された紅白の羽織、蝶結びがオシャレポイントですね。刀を振るう動きが窮屈にならないよう、肩口から脇にかけては下地のみながら、緋色の袖で防御面はしっかりカバーされています。
天つ水影流手甲は、指先が露出するハーフグローブとなっています。指先まで覆えば防御力こそ高まるものの、僅かな力加減、繊細な刀捌きへの影響が考えられます。となればどうすべきか、というのは自明の理でありますね。
天つ水影流佩楯は、形状的には佩楯(腿から膝頭)より草摺(腰から腿)に近そう。下には股引のようなズボンを穿いおり、激しく動いてもあんしんです。脛部分が程よく見せられるため、アウラ的には単体のおしゃれ着としても有用。
天つ水影流脛当は腿までの高さがあり、前面を覆うタイプ。足首部分の設計に工夫が凝らされており、防御性能と機動性能への配慮が感じられます。また、胴装備の背面意匠として、鳳凰の尾に似た飾りが5本ついています。動きにあわせて若干ながら揺れるため、躍動感の演出に一役買っています。
頭装備の天つ水影流鉢金は、後ろの形状がこんな感じ。髪型によっては埋もれてしまったり、髪の流れに逆らってしまったりですが、ひょっこり見えるさきっぽがピョコピョコ動くのは、ちょっとかわいらしいです。
フル装備でも良いですが、私は風雅袴(ダラガブレッド染色)とあわせて使っています。色味がぴったりだし、紅蓮味が増して良いかなって。天つ水影流装備、シルエット自体はシンプルであり、アイディア次第で色々とミラプリできそうです。
ただ、男性版はちょっと難しい印象がありました。軽やかさが浮いてしまうというか。
ともあれ、お話のボリュームもあり、消化に必要な手数が少し長めではありますが、凝ったデザインの和風軽装という、貴重な報酬が得られるクエストです。男性版も、パーツごとで見れば有用な部位もあるでしょう。使わなければ収納できますしネ。
ぜひお見逃しなく!
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