「侍のPvEアクション「照破」において、発動条件を満たした際にホットバーのアイコンが強調表現されるよう変更されます。」
……Patch5.1で大きくテコ入れされた照破くん、昨日実装のPatch5.11にて「発動可能になったら光る」ようになりました。間髪を入れずの修正となったこの件についていくつか!
うれしいこと!
改善点があると認識されていた。
上記記事で触れているように、剣気関係での使い勝手を望む侍は多数。そこにピンポイントでアプローチする修正であったことは、現状認識として理解・納得できるものといえましょう。
継続・迅速な改善作業がおこなわれた。
大きなテコ入れのあとは、その振れ幅ぶん、感覚のズレが生じます。時間が経てばプレイヤーはそのズレにも対応していくものですが、ズレに適応してしまえば、再度の修正をおこなうのが色々な意味で難儀になります。早い段階で手を打つのは評価できるということ。
きになること!
突貫工事感がすごい。
冒頭のGifからわかるように、コンボ継続時やProc発動時のそれとまったく同じエフェクトです。既存の設定を組み込むだけであるため、プログラム的にもおそらくさほど難しい設定ではないと考えられ、「取り急ぎ感」は否めません。もちろん、現状を認識したうえでの現実的な対応としては理解できるのですが、以下の懸念が!
これで「対応完了!」になる懸念。
5.0からの状況として、照破の問題を認識し、新たなメカニクスに作り変え、その後にフォローの修正を施した格好です。内容を度外視して一連の流れだけをみれば、PDCAをくるくるして改善を遂げたわけです。が、実際は「剣圧が3溜まったか否か」を視認できるだけで、現在の剣圧がいくつかは従来通り小さなアイコンを確認する必要があります。もう少し使い勝手を良くして欲しいという要望が切り捨てられてしまう恐れがあります。
今回の修正を受けて。
改善は素直に嬉しいけれど、求めていたものとはちょっと違ったかな、といった感じ!クリスマスプレゼントにスマホが欲しいなとワクワクしていたら伝書鳩が靴下に入っていた、みたいな₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎鳩さんin靴下……!
5.1のメカニクス変更は、無理を押してリソースを割き実装されたと推察しています。ゆえに使い勝手改善はしばらく後……Patch5.2以降と思っていたのですが、思わぬ修正にびっくり侍。時間をかけてジョブシンボルなどで対応してくるものと考えていましたから、この簡易的対応で完了になったらちょっと困る!というわけです。
ではどうすればよいかといえば、フォーラムやこういうブログ、SNSなどで声を上げていくことがだいじ。このブログもスクエニからアクセスがあるのでね……そこのスクエニ社員さん……アナタです……FFXIV開発チームの侍担当さんに「ジョブシンボルでの剣圧表記を実装して」とお伝えくださいね……₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎
おわりに
剣圧の上限が3で発動に必要なのも3という設定は「ミス(剣圧溢れ)をすると大きなDPSロス」という減点式なのがちょっぴり性に合わないものの、それはそれでひとつのアプローチとして納得のうえ運用しています。個人的には「剣圧がいまいくつか」さえわかりやすくなれば満足なのですよね~。
……ただ、既に5.1版照破になってから二週間が経過し、アイコンを見なくてもぼちぼち感覚で判断できるようになってきた手応えもあります。となれば実態としてこれ以上の修正は不要とも言えるわけですが……それはそれで、不慣れな方やこれから侍を志す方に不親切です。ぜひともこの修正で終わりにせず、Lv80の技としてふさわしい環境を整えていっていただきたいな、と思う私でございました!
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