1. 随筆
  2. 803 view|最終更新 19/11/14

やりたいことをやったもんがち。

いろいろと新要素が追加されるアップデートのあとは、人間模様もいろいろです。新しいコンテンツに全力で取り組む人、手を加えられた既存コンテンツに触れていく人、まったく関係のないコンテンツを気ままに遊ぶ人。

どのような接し方でもそれぞれの遊び方であって、優劣や上下はつけられません。ただし、そのなかでも持っておくべき意識は「ゲームに遊ばれないこと」だと思います。上の記事の繰り返しとはなりますが、ゲームに自分を乗っ取られてしまうのは主客転倒です。無論、大きなうねりに身を投じて翻弄される楽しみ方もありますが、そこでも自分を手放さない程度には、理性と狂乱を舵取りしたいところ。

上の記事で「ゲームはあくまでゲーム」と書きました。これは、色眼鏡で見ず、人の意見に惑わされず、自らの目と耳と頭と心で考え、脚色と歪曲と婉曲をせず、ありのままをまっすぐ認識すべき……という意味。比喩表現などをしてもいいけれど、そことは別に、現実的で客観的で等身大の評価も持っておきましょう、ということ。

FFXIV はあくまでオンラインゲームの1タイトルであって、人生ではありません。語りの文脈で人生と表現もできるけれど、あくまでエンターテイメントとしての比喩であることをズラしたら危ない。そういうのは危険な「のめり込み」に繋がります。そうして得られるモノもあるけれど、失うモノも少なからぬというのが実体験。その差し引きの科目と分量を判断できるのなら止めはしませんが、というのはさておき。

松乃雪はあくまでFFXIVを含むインターネット世界の存在であって、このブログにこうしてタイピングで文字を打ち込む存在そのものではありません。言うなればこの記事を通じて「中の人」と接しているわけで、双方にそうであるという認識をズラしては距離感やら何やらがおかしくなりがち。これを踏まえたうえで「アバター」として双方が演じ、受け取りあうものがあるわけです。

そういった視点や感性でもって、ゲームそのもの、ゲーム内のコンテンツ、ゲーム内の自身の在り方を捉えていくと、どのようにすれば「自分を楽しませられるか」が見えてくる……かもしれません。あくまで私はそうしていると見えてくるだけで、他の方も同様とは断言できない!

できないけれど、無防備なままうねりに飛び込んで、あるいは巻き込まれて、我を見失う方は後を絶ちません。

実装された○○をやらなきゃ!毎日○○をこなさなきゃ!……など、誰に何を強いられているのか、何のためにゲームをするのかを整理したほうが良くないですか、という状況も散見されます。そういうのは、自分自身を徐々に削り取ってしまいます。表現としては聞こえの悪い文言ですが、「自分本位でどうしたいか」を考えてみてほしいなぁ、と思います。

……つまりは「やりたいことをやったもんがち」なのです、とぶん投げてこの記事終わりでござる!!!!!

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