1. 随筆
  2. 993 view|最終更新 21/09/23

落ち着くスタイルと出逢うこと。

「自らの思い入れがある何かを見つけること」については、当ブログの最初期からしたためて参りました。以下の記事だけでなくいろいろと。

ジョブ、ミラプリ、マウント、ミニオンといった外面的なモノはもちろん、遊ぶコンテンツ選びやゲームとの付き合い方などの内面的なモノも含めて、そのひとのスタイルです。本来、ひとりひとり違うんですね。ゆえに、他人のスタイルを拝借してもちょっと足りなかったり逆にハミ出していたり。なかなかしっくり来なかったりします。自分にあわせて自分で作り上げるのがやっぱり良いわけです。

もちろん、作り上げたいけどピンと来るものがないとか、そもそも見つける必要性を感じない方もいるでしょう。それは悪いとか欠落しているとかではなくて、それもひとつの在り方なんですね。

幸運

かくいう私は、幸運にもお気に入りのスタイルを見つけられました。外面的な部分ですと、

・アウラ族女性の侍
・天つ水影流装束 + 赤袴 + フレンドシップサークレット
・マウントは絶地
・ミニオンはウソウソ
・刀は朱雀直刀【輝】

といった具合。刀は長らく座右の一振りが定まらなかったのですが、朱雀直刀【輝】がいろんな文脈的にもしっくりきまして。内面的な部分はひとまずさておき、この機会に私の性癖……もとい好みが詰まったスタイルを語ってみます。

アウラ族女性

(ृ ‘꒳’ ृ)これはね……運命デスティニー……。

そもそも FFXIV を始めた理由が「アウラチャンカワイイ!!」です。私の原点です。どのあたりが好きかと言われたら全部なのですけれど、拙者クールビューティー系な外見に弱い侍と申す。

ただ、単に美人さんが好きというわけではなくて、喋らなければ綺麗と言われる類のバランスが好きなんですよね。なので選択肢は選べるならギャグ系を選んでいます。

なので、女子会 in リムサでは「あなた達は喋るとボロが出るんだから慎みを覚えなさい!」とアリゼーに言われ「アリゼーチャンも大概じゃん」等と言い返してスネを蹴られるタイプです。天つ水影流脛当しててよかった。

月

プレイ開始当初は忍者や機工士でしたが、紅蓮実装当日にメインジョブが侍でホームポイントはクガネになりました。クガネにしてから今まで一度も変わっていません。

名前が「松乃雪」と純和風であるとおり、東方にルーツがあるペルソナ・アバターとしていました。もともと刀剣には興味がありましたので、これもひとつの縁と「刀剣目録」を始めたりしたわけです。また前述のとおり、実はキャラ設定的なモノもあるのですが、それらは機会があれば……。

天つ水影流装束と袴

天つ水影流装束、フックしたポイントが多数あります。

私が元 FFXI プレイヤーで、この装束が貰えるクエストの発注者 Iroha を知っていること。彼女と関わりが深く、四聖獣奇譚の元ネタでもあるテンゼンを知っていること。軽鎧の和風衣装だったこと。白地は髪色と、各部の黒は鱗や角や尻尾と、金飾りは瞳の色と一致すること。

そのうえで緋色の袴をあわせれば、アウラ族女性のしなやかな強さと美しさが際立つのではと感じたわけです。実際、トータルでも悪くないと思いますし、設定的な意味でも侍の装束として相応なのですよね。フレンドシップサークレットは、(友達紹介を使ったので) このキャラクターがエオルゼアに降り立ったときから所持しているものです。いわば原点で、初心忘るべからずを意味します。デザイン良いしね。

絶地とウソウソ

白、黒、赤、金。カラーリングが瓜二つなんです。そしてチョコボや機械ではない馬。BGM もクガネ城。拙者のためのマウントにござるか?よしだ??それなりに労力のいる取得条件でしたが、気合入れて確保しました。

ウソウソは東方系のキャラクターであり、単純な愛玩動物ではなく簡単なお手伝いもできると設定されている点が上述のキャラ設定にマッチしました。あと単純にかわいい₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎カワウソが好き。

朱雀直刀【輝】

上記のように色々とお気に入りはあったなかで、最後まで探していたのが武器。侍として振るう刀にピンとくるものがなかったのです。そこへ燃え盛る朱雀直刀【輝】の実装。まさにコレだという感覚を覚えています。

天つ水影流は、鳳凰をモチーフにした装束です。四聖獣奇譚にて語られたように、朱雀は鳳凰に近い存在で、混同されるほどの権能を持ちます。それを象った刀なんですね。設定的にも色味的にもドンピシャなわけです。あまりにも好み過ぎたので、ほぼ原価で売るような試みをしていたりします。ちなみに現在も都度値段を見直しつつ継続中です。これまでの総販売数は 85 本。

着たきり雀

ご紹介したモノ以外のお気に入りもありますが、これらは頭一つ抜けています。このブログの最初っからもう天つ水影流ですしね。そういえばプロフィール記事書いてなかった(四年前

その時々で変わっていくのも楽しいように、変わらない楽しさもあると考えます。ホームポイントがクガネから動かないように、おそらく今後、私のスタイルはこのままだと思います。そしてそれが、なんとな~く心地よく感じるのでございました₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

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