1. 日記
  2. 3206 view|最終更新 21/09/01

「相棒」と呼べる武器はありますか?

紅蓮打刀

敵を打ち倒し、物語に終止符を打つため。あるいは、傷を癒やし、仲間の命を守るため。冒険者である私達は、その手に武器を携え、世界を旅します。なにを武器に望み見出すかは、人によって大きく異なります。愚直なまでに実用性を追い求める者、運命を託す神器としての風格を望む者。それぞれに理由と想いがあり、選択の数だけ、人の在り方が存在します。

なんとなく……や、特に拘りがない!という状態でも構いません。いまはそうだったとしても。いつの日か、その手で握るにふさわしい武器との出逢いがあるはずです。そして、多くの物語と様々な意思の結実となったそれは、自身と共に生き、共に世界を見、共に果てる……まさに、相棒と呼ぶべき存在になることでしょう。

……堅苦しいことを申し上げましたが、つまるところ、お気に入りの武器があるとええねっていうかー。(軽い

エオルゼアには、武具投影というシステムがあります。これにより、心に決めた武具を投影し、使い続けることができます。オシャレ的な観点、この記事のような観点、どちらの需要も満たせる素敵システム。

かくいう私はどうかをジョブ遍歴(3.xカンスト順)に申し上げますと、機工士はリボルバー・オブ・オシュオン。忍者は不動行光。暗黒はダインスレイフと須佐之男大剣を経て、大伝多。これら3ジョブは、きっとここから先、よほどのことが無い限りこのまま。

しかし……占星と侍では、これといったひとつが、まだありません。ただ、それぞれの「無い理由」は違います。占星術師では思い入れであるとか、ピンとくるものがなかっただけで。ことばを選ばず申し上げれば、どれでもよかったわけです。こだわりや価値観が芽生えるほど触れていない現れとも言えましょう。

けれど、侍に関しては……業物は数あれど、魂を震わすような座右の一振り、相棒と呼ぶべきものとは未だ出逢えていないからなのです。

性急に決めたところで、得られるものは虚仮のみ。心から望めるものと出逢えるその日を待ち望みながら、歩み続けていきたいと想います。出逢えないまま私の旅路が終わる可能性は、十分にあります。けれど、それは不幸なのではなく、出逢えたときが幸福なだけ。「相棒」と出逢えた方も、いまは私と同様の方も、慢心せず、悲観せず、諦観せず。ただただ前を見据えて、一歩ずつ参りましょう。

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