FFXIVは、バトルクラスに絞っても、10を超える種類があります。近似した役割を担うジョブごとにまとめられたりもしますが、あくまで似ているだけで、性能そのものは別物。ゆえに、それぞれの立ち回りや動き方は異なり、使いこなすためには、ジョブごとの慣れが必要です。
逆にいえば、そのジョブをプレイしていない場合、何を考えて、どう立ち回っているのか自体が、イマイチ見えてこなかったりする。
竜騎士さんと鮭の皮で繋がってるときはダメージアップだなーとか、バトルボイスが見えたときはアビリティ合わせると良いんだなーとか、私であればその程度です。
しかし、実際にプレイしてみれば気づくことも出てきます。私の場合、忍者の「だまし討ち」を入れるタイミングについて。
高難易度やレイドを含むボス戦において、開幕も開幕、それこそ初手にだまし討ちをする忍者さんが時折おられます。侍をしている時に、そのタイミングだと紅蓮やら何やらが間に合わず、なんとかしてうまく噛み合わせる手順はないものか……と思っていました。が、自分で実際に忍者をだしてみたら、問題なくできちゃった。
1.接敵しつつ水遁
2.双刃旋から影牙までコンボ一周
3.改めて双刃旋を入れた直後にだまし討ち
4.風絶ち→夢幻三段&一双旋風刃
5.以下省略
もちろん、いかなる状況でもコレがベストではないだろうけれど、PT全体の暖機運転のできていない状況でぶち込むよりは、こちらのほうが、PTのDPSを考えると良いのではないかなーって。ちなみに、このタイミングでだまし討ちをした場合、ぶんどるで得た忍気とあわせ、六道輪廻がだまし討ち時間内に間に合います。
……なんだか忍者のプチ情報になってしまいましたが、ひとつのジョブを極めるため、見聞を広めるのは良いことでしょう。ただ、気をつけなければならないのは、例えばだまし討ちは開幕少し後が良いからといって、開幕で入れるのはダメな忍者だ!のような価値観を持ってしまうこと。これはいけない。
自分が気づけた、できたことを他人に強いるのは、よくありません。むしろ、そういったイレギュラーへ対応できることこそが、デキるヒカセンであろうと思います。そのうえで、こうしてもらえると私はもっと嬉しい!を伝えるのが良い、とは思いますが、その一歩を踏み出すかは、また私やあなた次第で。
ともあれ、4.0を駆け抜けて一段落の様相である昨今、新たに、もしくは改めて別のジョブに触れる、いい機会かもしれませんね!
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