先日、こんな記事を書きました。公開時点では複製原画に関する明確な情報がなく、どういった手法で製作されるのかわからない状態でした。しかし、11月15日頃にページが切り替わり、
ご覧のように色々と変化。その流れで、
このような追記が。
大日本印刷による受注商品。
(※先日の記事)
よしだ??拙者の記事よんだ??(自意識過剰
₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎ともあれ……
₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎……これ……
₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎この情報がほしかった……!
どういうことでござるか?
DNP高精彩出力技術プリモアート (株式会社DNPメディア・アート)
以前から表記されていた「高精彩印刷」と大日本印刷(Dai Nippon Printing)を照らし合わせると、この「DNPプリモアート」が導かれます。高精彩印刷の文言だけでも辿り着けますが、単語だけでは推測の域をでません。それがこうして結びつく形で明記された現状、製法はほぼ確定といってよいでしょう。
DNPプリモアートとは
ホームページに詳細があるため、概要を抜粋します。
複製画を出力することが可能な高精細印刷技術です。高解像度で入力したデジタルデータを、複製画専用のDNPカラーテーブルを使用してデジタル画像処理します。原画に限りなく近い色調やタッチを忠実に再現、繊細な階調表現が可能です。
プリモアートは10色のインキによって再現可能な色域が通常の印刷機よりも広く、その豊かな再現力によって複製画では原画のタッチや修正液の跡なども忠実に再現することができます。デジタルの原画の場合でも高い精度でRGBの表現に近づける事ができますので、プリモアートを使用することによって、デジタルイラストに存在しない『原画』と呼べる品質のものを出力することもできます。
プリモアートには、使用するインキが10色の「プリモアートH(ハイクラス)」と、4色の「プリモアートM(ミドルクラス)」があります。ただし、ミドルクラスは製品紹介で言及されておらず、自社運営の直販サイトでのみ扱われているため、FFXIV複製原画のように他社からの受注分はハイクラス印刷になるものと推測されます。
具体的なサイズとお値段について
まずサイズ。ほとんどの印刷物が A2,A3,A4,B2,B3,B4……の規格で作られることは御存知の通り。商品ページに「○○版」などの表記はないため推測ですが、画そのものは「A3版(420x297mm)」と思われます。
額寸(外寸)は529x414mm。こういう縁はだいたい幅15mmなので各辺余白は縁幅3.5個ぶん(52.5mm)。つまり額寸から105mmを引いた424x309mmが画のサイズ。縁幅はざっくり推測値で誤差の範疇ですから、A3版と判断してよさそう。同規格と思われるエヴァンゲリオンの複製原画がA3(420x297mm) ですしね!
そしてお値段。
ここまでの情報でもって適切かどうかの判断ではありますが、他と比べてどうかを確認しておきたいのも人情。比較対象は、美術品よりもエヴァの複製原画が近いでしょう。美術品は前出の直販サイトでA3版ハイクラス印刷シートのみ(額縁なし)で税込76,000円、エヴァ版は額縁ありA3版ハイクラス印刷で税込49,500円。
エヴァの複製原画と同様にA3版ハイクラス印刷で税込33,000円なら、コンテンツの規模感を鑑みてもお値打ちと言えそうです。
おわりに
上記を踏まえ、私としては「買い」の判断です。が、先の記事を書いたあと、冬の収入は金融商品の購入に充てることを決断したため、ナスの収穫量が多かったら検討という状況₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎
侍ミコッテチャンも良いのですけれど、これがもしアウラチャンだったら貯金を崩していたな……と考える私でございました!購入を決断したらまたレポートするでござるよ!
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