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  2. 2013 view|最終更新 19/10/20

「木人」、やってみるといいよ。

それなりに経験を積んだ冒険者ならば一度は耳にしたことがあるであろう、「木人(もくじん)」。名が体をあらわすように、木製のカカシとして、スキル回しの確認や練習相手になってくれます。

「ぼくじん」じゃないの?

諸説あります!……で逃げることも可能ですが、せっかくですので出典を明記しておきましょう。第27回PLL(2016/01/30)において、吉田Pが「もくじん」と発音しています。少なくとも、FFXIVにおける「木人」は「もくじん」が正しいと言えそうです。

「木人」の元ネタや由来は……ジャッキー・チェンの映画(→少林木人拳)や中国拳法(→詠春拳)をルーツとする情報があり、それらである可能性も十分にありますが、私は「太平記」の三十八巻

或(あるい)は忻(たばかつ)て立置(たておき)たる木人(もくにん)に向(むけ)て、剣(けん)を拉(とりひし)ぎ戈(ほこ)を靡(なびかす)処(ところ)に……

ではないかと思っています。「もくじん」でも「ぼくじん」でもなく「もくにん」。第三勢力でござるな。もっとも、ことばの読みや発音はうつりかわるもので、このような変化はまったく不自然ではないし、そもそも「木人」ですから、あんまりこだわらなくてもええんやで、という着地点で脱線おしまい!

おそらく、光の戦士は3パターンにわけられることでしょう。

1. 木人を相手に練習をしたことがある
2. 存在は知っているが使ったことはない
3. き……木人?

本記事は、2と3のヒカセンに「木人は割とイイよ!」をお伝えできたらいいなーの記事です。どんなメリットがあるのかをプッシュするでござる!

1日5分ですごく上達する。

「動かない敵をぺちぺちしたところで練習になるの?」と思いがちですが、それが練習になるんですよう₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎むしろ動かない敵であるがゆえに、100%純粋なスキル回しがそこにあるんです。(突然の詩的表現

実戦では、エネミーの攻撃やギミックの処理をする必要があります。そうして防御に割く意識や行動が増えれば攻撃に割ける割合が減ってしまうわけですが、木人で練習を積んでおくと、その下げ幅が減るんです。

以前はホットバーを見ていなければできなかったコンボが、木人で操作練習をしておくことにより、実戦のごちゃごちゃしたところでも「スキル回しを指が覚えている」ため、ギミック処理がスムーズに……ということ!

そうなるまでに必要なのが、1日5分だけ、木人をぺちぺちしておくこと。早ければ一週間もしないうちに違いを実感できる……かも。

上達する必要あるの?

( ⁰▿⁰)……えっ……

( ⁰▿⁰)上達したく……ならない……?

 

( ⁰▿⁰)たとえば「自キャラ愛!」タイプだとしたら、

( ⁰▿⁰)自キャラがパーティのなかでいちばん動き悪いとか可哀想じゃない……?

 

( ⁰▿⁰)「自キャラは自分の分身!」タイプだとしたら、

( ⁰▿⁰)ゲーム世界で落ちこぼれるなんてしょんぼりしない……?

 

零式をやらなくとも、ダンジョンや討滅戦で心の余裕が違ってきます。もちろん強制や無理強いはしないけれど、すこしでも「もうちょっとバトルを上手になりたいな」と思ったなら、まずは木人をぺちぺちしてみるのをおすすめします。具体的なスキル回しなどはネットで検索したり、やり込んでいる方に聞けばokですしね!

……というわけで、木人、やってみるといいよ!

※追伸

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コメント

    • 名乗る程の名を持ち合わせておらぬ
    • 2019年 10月 12日 4:10am

    木人・・・以前全ジョブをカンストしていた際には各ジョブの動き、スキルを把握する為に、毎日欠かさず木人詣りを行っていたでござる。
    今は諸事情により全ジョブを扱うことこそ減ってしまったが、それでもカンストしたジョブ、気になってレベリングしているジョブは今でもクセの様に木人参拝の日々でござる。
    主殿の仰る様に、木人はあくまで「全てを賄うものではなく、根幹となる自分」を構築する為の1つの手段、方法でしかござらん。此に頼らずとも「百聞は一見に如かず」と、実戦で上達、練度を高める御仁も要るのもまた事実。
    しかし拙者はそれでも「あの人の様に巧く成りたい、強く在りたい」と思う。憧れに近付くには、先ずその人を模倣するのが一番の近道と拙者は考えている。スキル回しに於いて、最も根幹を簡単に修練出来るのが、この木人であるとも拙者は思っている。

    拙い文が長くなってしまったが、要は「皆、木人殴ろうぜ♪」也。

      • 松乃雪
      • 2019年 10月 15日 1:51pm

      いらっしゃいませ!
      スキル回しの練習や、ホットバーの配置調整にはうってつけですよね!
      おっしゃるとおり、基礎を構築するうえではとても役に立ちますから、練習せずとも身についてるギフテッドヒカセン(とヒーラージョブ)を除き、ジョブごとにぺちぺちするのが良いですね₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎なぐろうぜ!

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