はじめに
まずは、回答にご協力いただいた皆さんに感謝を!この記事はひとえに頂いた回答で成り立っています。
この記事は、それぞれ1度だけ投票できるアンケートの回答を集計・集約し、私なりの解釈をまとめたものです。しかし、たとえ同じ「100」という数だとしても、受ける印象や感覚は、私とあなたで、きっと違う。ましてや「ことば」に関する領域ならば、乖離も大きくなりがちです。その行き違いを正すのが目的ではなく、現在の一般的解釈と私の考えをつらつら書いたのが本記事です。
また、私の知識や感性、頂戴したご意見や視点、もろもろを取り巻く環境そのもの等を総動員した結果、非常に長い書き物となりました。とはいえなにか斬新な結論を導いたわけでもなく、2019年、令和の世となった日本、そのなかでも FFXIV に限った「解のひとつ」であることはご承知おきくださいませ!
といったところで、本題!
アラルレ闇の世界でBアラタンクさんが初見だったのだけれど「初見ですががんばります!」にヒカセンは一撃でハートを射抜かれ甲斐甲斐しくお世話をはじめるので初見プレイでも縮こまらず元気に突撃していこうな! pic.twitter.com/16pkAPiW3p
— 松乃雪 (@Matsu_no_Yuki) September 20, 2019
いわゆるオンラインゲームのやさいせいかつやさしいせかいのログです。このつぶやきに、
「良い晒し」
という反応があったのですね。これにびっくりした!のが発端です。
開幕まとめ
2019年現在、FFXIV を含むオンラインゲームで用いられる「晒し(さらし)」という言葉を以下に定義します。
「当人の意思に反し、個人特定が可能な情報を公開する行為。」
悪意の有無は無関係です。
明確な悪意によってでも、純粋な善意によってでも、特定にいたる情報が含まれていれば「晒し」です。知らない人であろうと、フレンドであろうと、情報の内容で決まります。
個人の特定をできるかが重要です。
モザイク加工、一部情報の改竄(日時をぼやかす等)処理が施され、個人特定が不能であれば、たとえ暴言のログSSを公開しても「晒し」ではありません。プレイヤーID、キャラクター名、アバター画像など、情報をたどれば個人の特定ができる情報が含まれているかが判断基準。
同意や許可があれば「晒し」ではありません。
「公開しても良いよ」という許可を事前に得られていれば「晒し」には該当しません。当然ながら、明確な同意が重要であり、「大丈夫と思った」は通用しません。
上記とは異なる認識を持っている方へ。
法規による定義のない語であるため、明確な正解と誤りはありません。ただし、インターネット上で用いられる場合の用法は、歴史的な成り立ちから「悪しき行い」を指している点を踏まえ、他者への軽率な適用および濫用は控えるのがオススメです。成立要件を見極めよう!
冒頭のログSSは「晒し」になるのか?
対象を絞り、情報を整理しましょう。話のポイントである「初心者プレイ」の方は、
・「闇の世界」に初見で参加した
・Bアラになったタンクさんで
・Valefor在住
であることはわかりますが、それ以上はわかりません。この画像のあとに、私あるいは第三者が「追加情報」を出せば特定も可能ながら、その際は「追加情報」が「晒し」に該当します。ココは非常に重要な切り分け。
そもそもを言えば、本当に初見だったのか、いつ頃の出来事なのかも推測の域を出ません。総合すると、単体で「晒し」にはならないものの、当時の参加者から追加情報があった際には「晒し」へと発展する可能性があり、やや危なっかしい……という判定になりましょうか。この件については詳しく後述します。
以下、なぜそうなるのか等を詳しくお話するでござる!7000文字オーバーなのでご注意めされよ!
言葉の意味について
言葉は時代とともに移り変わります。たとえば「貴様」。尊称(目上) → 尊称(目下) → 卑称と変遷を遂げており、もとは尊敬表現でしたが、現代日本で尊称として使う人はそういません。同様の現象はすべての言葉に発生可能性があり、変化の原因が勘違いなのかニュアンスの援用なのか等で違いはあるものの、言葉とはそういうモノ。ちなみにラウバーンは日本軍士官の用法と同様、尊称(目下)として冒険者に使っています。
参考1. → 日本国語大辞典の語誌
(1) 発生した当初は、もっぱら武家の書簡でかなりの敬意をもって用いられた。しかしその後口頭語化し、一般庶民にも用いられるに従い次第に敬意を失い、明和・安永期(1764~1781)には軽い敬意を保ったにすぎず、文化・文政期(1804~1830)には完全に対等の者に対する語となった。
(2) 天保期(1830~1844)に至ると、もっぱら目下の者に対して用いられるようになり、ののしりことばへと下落した。時代が下るに従って使用者層も下降の一途をたどり、近世末には上流社会では用いられなくなり、ぞんざいな語、もしくは目下に対する卑称として用いられ現代に至っている。
参考2. → 「貴様」という言葉の語源を知りたい。 – レファレンス協同データベース
言葉の意味は変遷をみせますが、移り変わりに内包される意図を理解するためには、その成立を知るのも大事。というわけで、まずは原義から。
「晒し/曝し」は古くからの日本語で、野晒し(のざらし)、雨曝し(あまざらし)など、日光や風雨にあてることをいいます。特に有名なのは繊維に含まれる不純物を漂白する技法で、そうして作られた高品質の木綿布を晒木綿(さらしもめん)と呼び、それを体に巻きつける姿も晒し(さらし)として認知されています。上画像の衣装がそれ。
そして江戸時代、罪状を書いた札と罪人を立たせて見せしめにする刑罰があり、これを「晒し」と呼びました。引廻しのち三日晒しとか。日光や風雨にあてる行動と、罪を白日の下に晒す(これも原義から来ている諺)行動がリンクした結果、罪人の素性と咎をあきらかにする行為、という意味も持つようになったわけです。
時は流れ、21世紀。インターネットの普及により、人類がこれまで経験したこともない規模感とスピード感での交流がおこなえるようになりました。となれば言葉も変化するもので、「晒し」もまた21世紀のオンライン版にアプデ。オンライン版でも罪状等をしたためるのは変わりありませんが、本人を捕まえて横に座らせるのはむずかしい。そこで用いられたのが、キャラクター名、プレイヤーIDなどなどの「個人情報」だったのです。この文脈および意味は2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)の頃には主流となっており、そこからの還流をうけた各タイトルのプレイヤー間でも、同様の認識が形作られていったといえましょう。
→ モンスターハンター大辞典 – ゲーム用語 – 晒し
現代においては「ネットの匿名性」など夢幻であり、上述のような規模感のなかに名前や住所や連絡先が公開されれば、なにが起きるかわかりません。不審者が家の周りをうろつくかもしれないし、ナニカが配達されてくるかもしれない。割とガチで命にすら関わります。それと同様に、ゲーム世界での個人情報を公開されたならば、ゲーム内やゲームにまつわる環境で、なにをされるかわかりません。
このあたりはプライバシー権や忘れられる権利などで調べるといろいろと興味深いのですがさておき、それほどプライバシーは慎重に扱わなければならないし、「晒し」という行為、およびなんらかの行為を「晒し」と呼ぶことは、本来それくらいに重大なことなのです。
集計してわかったこと
オンラインゲームでの「晒し(さらし)」について、以下の前提にもとづいた認識をご回答ください。
・不特定多数が閲覧できる環境下で
・キャラクター名や各種IDなどにはマスクが施された
・個人の特定は不能な状態でログが公開されている場合、これは「晒し」に該当するでしょうか。#FFXIV #FF14
— 松乃雪(新) (@Matsu_no_Yuki) October 5, 2019
しかしながら、4割弱の方が本来の意味とは異なる認識(a)であることがわかりました。お伝えしてきたように、それ自体が間違いというわけではないのですが、(a)と(b)のあいだに横たわる認識の違いはなかなかに重大です。片や無罪、片や有罪くらいに。
ただ、間違いではないとは申しましたが、後述する「FFXIV 特有の現状」を加味しても、成立の経緯やこれまでの積み重ねによる共通認識(6割の方たち)を鑑みれば、特定ができないものすらも「晒し」と表現するのは、実態としては誤りである……とするほうが親切かもしれませんね。
インターネットにおける「晒し」とは。
当人の意思に反し、個人特定にいたる情報を公開すれば「晒し」ですが、インターネットにおいては、例えばハンドルネームや中の人の名前、交友関係など多岐に渡ります。まず認知すべきは、名誉毀損やプライバシー権の侵害などの行為をともなう「晒し」は、よくても私刑であるという理解が必要です。
なんらかの不法行為に対する告発であっても、刑罰権を有さない以上は私刑に過ぎません。まずは然るべき機関に相談をするのが法治国家としての筋であり、それをせずいきなり公開!というのは、なかなか悪手です。
しかし、相談した結果泣き寝入りを進められた……なんてことも儘あるようで。そんなときには、泣き寝入りをするか、何らかの処罰や報復を覚悟で私刑を決行するか、となります。以下のTweetは、然るべき機関に相談をしたものの満足行く結果が得られず、ご自身の判断のもと「晒し」たものです。この件についても後述。
チェックイン前に預けた荷物が無断で開封され、捨てられた件ですが全て公表することにしました。警察 弁護士に相談しましたが、破損させた立証ができないため賠償を問うことが難しいのです
ホテル柳橋の今井明男社長が捨てた本人ですが事件後の態度が許せない。勲章持ちがなんだ#拡散希望 #ホテル柳橋 pic.twitter.com/j1RXuhW0ya— スズキしんや@ナゴモ 10/19~20 (@suzuki_predat) October 11, 2019
オンラインゲームにおける「晒し」とは。
ベースはインターネットでのそれと同じく、個人情報を公開することです。違うのは「ゲーム内での個人情報」も含まれること。現実世界とゲーム世界は密接にリンクしていますが、それぞれは別レイヤーの世界です。本名とは別にキャラ名があり、本来の姿とは別の容姿があり、ゲーム内はゲーム内でひとりの個人なんですね。
ただ、いわば「自分とは別の自分」「あの人とは別のあの人」であるため、そういった権利および帰属の意識が薄れがち。そして、法律をブチ破るほどの強烈なヤカラ以外は、警察や司法ではなく、当該オンラインゲームの規約に従って運営会社が対応するため、対応自体がおぼつかなかったりすることもあります。
それらにくわえ、以前は特定の掲示板やコミュニティに限定されていた「晒し」が、情報化社会の発展により、誰もが簡単に声をあげられるようになったため、「晒し」やそれに類する行動が増えた背景は無視できません。ほんとに情報の扱いは義務教育で学ばせたほうがいいと思う、というのはさておき。
FFXIV における「晒し」とは。
ここまで言葉の意味や背景などをお伝えしてきまして、おおむねの全容はご理解いただけたのではないかと勝手に思っています。では、FFXIVではどうなのか。
……「晒し」について、FFXIV特有の扱いはありません。上述してきたように、用件を満たす行為は「晒し」。満たさなければ該当しません。なんてあっけないタイトル回収!
しかし……これは推測になりますが、今年の初め頃、アカウントペナルティポリシーの改訂がありました。明確な根拠はないものの、この頃から、他者への干渉そのものを忌避する空気が醸成されだしたように感じます。
FFXIVは自治の意識や当事者意識が高い印象があります。おそらく「攻略情報の共有(予習)」を下地に、ユーザー間での啓蒙教育が活発なことが影響しているように思います。FFXIVを快適に遊ぶための知恵かなという感覚。単なる生存者バイアスかもしれませんし、明確なソースやエビデンスはないですけども。仮にこの感覚が誤っていなければ、各々が所有するノウハウや知識の共有が盛んであることを傍証します。
結果、たとえ個人が特定できずとも「他者の言動のログ」を公開する行為そのものに強い忌避感を持った方が、その不快感や自らの感覚を表現するために、これまでに使われてきた意味を曲げ、情報にマスクがされていても「晒し」だと表現するようになり、それを見た同士あるいはオンラインゲーム用語に疎い方が倣った……というのが、私の見立てです。
どこかがら「晒し」なのか
「晒し」という行為の定義は冒頭含めてお話した通りです。では、具体的なケースごとに、何が「晒し」で何がそうでないのかをアンケートしました。上記3パターンのうち、「晒し」に該当するのは最後のケースだけです。
1と2は個人特定に至る情報がないため該当しませんが、3はキャラ名とサーバー名が見えています。完全なる「晒し」です。全世界におなかの調子が悪いことを公開される Ifrit 在住の Edam Formazzo 氏。アイキャッチの筋肉アフロ半裸ルガディンがその人です。
まず、1を「晒し」と判断した方は、上述してきたような言葉の意味の拡大解釈をされてらっしゃると言えます。2を「晒し」と判断した方は、広義での悪意(懲罰感情など)の有無で判断したのではないでしょうか。そして3をセーフにした方は Edam 氏を人権フリー素材と認識している可能性があります。正直最高の結果。じゃなくて。
冒頭で明記した通り、悪意の有無は「晒し」の要件ではありません。悪意があろうとなかろうと、友達であろうとなかろうと、個人特定にいたる情報を公開した時点で「晒し」なのです。
実際のところ、私と Edam 氏はおともだち(意味深)であり、掲載許可もいただいています。ゆえに、私の発言がアホアホなのはさておき、本人の許可を得ているため、晒しではありません。おそらく、やり取りの内容や普段の行動(Twitterなど)を勘案して「晒し」ではないと判断された方もいらっしゃるかと想像します。「※本ページ上に存在する情報だけでご判断ください。」と明記したのはそのためでした。
追加情報によって生じる「晒し」とは。
「やや危なっかしい」と書いたのは、あのログを見れば当事者はわかってしまうから。ログおよび公開者(私)の発言は「晒し」でないにしろ、あれを見た方が心当たりを調べた結果、タンクさんやほかメンバーの名前が判明して、それを書き込む可能性はあります。
実際、このログはタンクさんご本人に届きました。良い行動を称賛するものであったため、ご本人にも歓迎していただいたものの、悪しき意図を込めて追加情報を流す存在がいないとも限りません。つまりログの公開とは、加工などで配慮をすれば「晒し」そのものにはならずとも、周囲によって「晒しの素」へと変貌する可能性を孕んでいるといえます。
「晒し」と「ログ公開」の違い
ただやはり、個人特定にいたる「晒し」と、そうではない「ログ公開」は別物だと思うのです。極論でもなんでもなく、ログの公開自体を「晒し」としてしまえば、お友達との会話や面白かった出来事などを公開することも「晒し」になります。その文脈から「良い晒し」「悪い晒し」が出現したのだろうと推察するものの、「晒し」自体に悪の意味が含まれている以上、修飾語でどうにかできはしないと思うのですよね。
たとえば上の記事、いまならばハラスメント通報どうこうが焦点になりそうですが、私個人としては、A氏に罰を受けてもらいたい気持ちはありませんでした。事案にするより、広く周知して同様の悲劇を防ぐ他山の石となれたら良いな、なんて気持ちが強かったのを覚えています。だからこそ名前やサーバーは伏せたし、発生時間と投稿時間もズラしていたりします。これが「晒し」と同列になるのだとしたら、ちょっとしょんぼり。
なので、ログや付随する情報等から個人を特定できるものが「晒し」、特定できないものを「ログ公開」などと呼び分けたらいいんじゃないかな、と思うのでござる。追加情報によって「晒し」のていを成してしまう可能性はどうしたって拭い去れないけれど、それによってコミュニティが萎縮してしまうのも健全ではないと感じるのです。
「晒し」は悪なのか。
追加でもうひとつ……₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎
上記「晒し」に該当する行動についての認識をご回答ください。1. どんな状況下でも許されない。
2. 不正の告発など、公益に寄する場合に限り許容される。
3. 公益に寄せずとも、悪意にもとづかなければ問題ない。
4. どんな状況下でも許される。— 松乃雪(新) (@Matsu_no_Yuki) October 6, 2019
「晒し」が私刑であることはお伝えしました。しかし、正当な手続きの結果不当な扱いを受けた(むずかしい言葉でいえば違法性阻却事由に該当するような)面があり、多数益にかなう告発であれば例外的に認める……という認識が半数超。さきほどの器物損壊被害Tweetがまさしくコレに該当します。その訴えを認めるかどうかの判断。
FFXIV では……たとえば、運営に証拠付きで相談通報をしたが、納得のいく対応が得られなかったのでSNSに公開した、などのケースでしょうか。個人的には、ちゃんと通報をしたうえで、ペナルティや報復、非難などのすべてを受け止める覚悟があるのなら好きにすれば良いと思うものの、許されるかどうかで言えば、許したらダメと思います。ので、最多得票の項目のように、正当性や公益性があるかで判断します。いわゆる必要悪ですね。
……必要悪ということは、悪です。わるいことです。( ⁰▿⁰)
ちなみに「公益に寄せる」は誤字です₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎「公益に資する」が正しい。なんでこんな間違いが……?
個人的な感覚について。
とめどなく書いてきましたが、私の認識をまとめて記事を〆たいと思います。
・「晒し」は、個人を特定できるモノが該当。
・「ログ公開」は、個人を特定できないモノが該当。
・両者は明確な呼び分けと使い分けが必要。
アンケート結果および言葉の成り立ちからのアプローチですので、自分の行為をセーフにしたいがための乱脈な記事でないことはご理解いただけるかと思います。そのうえで、ユーザーコミュニティの一環として、ログ公開がもたらす益もあると思う私は、今後も「晒し」にならぬよう、プライバシーに配慮をしながら、楽しいシーンのご紹介をしていきたいなと考えています。
包丁を使って人を傷つけるのも、美しい料理で感動を与えるのも、使い方次第です。言葉の使い方、道具の使い方、気の使い方、いずれも精進していきたいなと思いを新たにする私でございました!
気になる点がありコメントさせていただきます。
これ最初のツイート、はる必要あります?
良い話のツイートに晒し、もしくは晒しに発展する危険な行為という、悪い付加価値を与えているのはアナタでは?
よく文章を読み込めば違うのかもしれませんが、序盤だとアナタがこのツイートを晒し行為と認識しているように受け取れます。
それであれば、それこそ最初のツイートの引用に断りを入れているのでしょうか?
議論や考察するのは正しいことだと思うのですが、少し気になりました。
苦言を呈した事、失礼致しました。
いらっしゃいませ!
最初のツイートというのは、私自身のツイート(闇の世界の件)でしょうか。
こちらについての意図や理由や意味は本文中に記載しており、また自身の呟きであるため引用ではなく、なにより私自身の認識は「晒しではない」ということを明記しています。
自分でも「長いな……」と思うほど長い記事ですが、割愛と省略による端的に表現では零れ落ちる部分があるかと思い、詳細に記述している次第です。
たいへん恐縮ですが、最後までお読みいただければご理解いただけるかと思いますので、お手数ですがお願いいたしまする!
長い 3行d…
うそうそ
よく考えてるなと感心感心
読んでみると、肖像権まんまじゃない?と思いました。
インスタグラム等で、他人が写っているところを
特定できないようにボカシとかすれば、肖像権の侵害はしないってやつ
ただFF14は、狭い世界なので、何らかのきっかけで特定されやすいんですよね…(本人の登場だったり)
なので、集計結果にある通りa.を選んだ4割方が晒しに該当すると考えたかもしれないと私は思いました
あと松乃雪さんの認識のまとめに線引きが欲しい?ようでしたので、私からの意見を…
◆抜粋
つまりログの公開とは、加工などで配慮をすれば「晒し」そのものにはならずとも、
周囲によって「晒しの素」へと変貌する可能性を孕んでいるといえます。
に対して
『このログは、みんな許可を得ているのでござる!!!』(ペカー)
的なコメントを付け加えるのはどうでしょう?
ただあくまでも個人的な意見なので、鵜呑みしないように…
最後に松乃雪さんの顔イラスト可愛いですね!!
いらっしゃいませ!5.1で忍者さんの操作ストレスが減るようで何より何より……
ご指摘のとおり、「晒し」の成立要件はほぼほぼプライバシー権にかぶっていることもあり、肖像権はかなり近い考え方ですね!と同時に、これもおっしゃるとおり「分かる人には分かってしまう」性質もあり二の足を踏む(間接的に晒しとなってしまうのではないか)意識もわかります。
それを払拭するために、ご提示いただいたような添え書きは有効ですし、発信側だけでなく受信側も、大枠で「晒し」ということばをあてはめるのではなく、詳細にレイヤー分けしていくようになるといいな、とカワイイアウラチャンの皮を被った私は思っております₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎