零式や高難易度コンテンツと聞くと、身構えてしまう方もいらっしゃるかと思います。とにかくストイックな姿勢を求められ、失敗は許されず、いわゆる「ギスギス」なのではないか、と。
そのイメージは、はんぶん正解ではんぶん間違い。
クリアを目的としたパーティにおいては想像の通り、ミスが続くようならば「ちょっと難しそうですね」と解散に至ることも少なくありません。ミスがなくても削りが足りない、ヒールが足りない、タンクの硬さが足りない(というのは顕在化しにくいけれど)……ご飯を食べていないとか、装備が不十分とか、どうにも噛み合わないとか、それはそれはいろいろな要因でギブアップが起き得ます。
その過程で、指摘の口調がキツい方が居たり、丁寧な指摘であっても受け止めない方が居たりすると、ギスギスした雰囲気になることもあります。ただそれは……玉虫色の解答ではあるけれど、求められる水準が高いのに、技術や姿勢が不十分な人に落ち度があるし、その状況を指摘や共有するにあたってのコミュニケーション能力に欠けた人にも落ち度があるんですね。どちらも高負荷下である以上、細やかさが失われてしまうのは致し方ない面もあります。はんぶん正解というのは、そういうところ。
そしてはんぶん間違いとは、多くの練習パーティでは楽しくチャットをしながらもプレイできるからです。自らの理解度を把握したメンバーが揃えば……という前提はつきますが、零式や高難易度コンテンツでも、重苦しい雰囲気にならない状況はたくさんあるのです!
零式4層の練習を楽しくできましたというつぶやき₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎
1枚目… 見境なくブドゥガに勧誘する赤魔さんとドマを推す私
2枚目… 生存者ヒラ2名だけの状況でジェイルに閉じ込められたおふたり、魂の叫び
3枚目… 大爆笑ギャグを放つ侍 pic.twitter.com/xrHO9slESl— 松乃雪 (@Matsu_no_Yuki) August 11, 2019
練習ですから、ミスは織り込み済みです。各自ミスを認識したうえで「動くの早かったすみません!」とか「見間違えましたごめんなさい!」みたいなコミュニケーションが出来ていれば、ギスギスすることは……そうそうありません。最終フェーズを目的としたパーティなのに開幕で躓きまくる、なんて状況ならばちょっと危険で、その状況をさして「フェーズ詐欺」と呼んだりもしますけれど、さておき。
今回は「巨大化フェーズ」の突入までを安定させましょう、というパーティでした。実際、その手前でミスや床掃除は多数発生したけれど、目的地点の練習はもちろん、巨大化フェーズ後の「リフト」を超えられ……そうになったりするくらいには、練習を積むことができました。
和やかに進みつつも練習はきっちりこなすというのは、理想的です。きっちりと練習できているPTだからこそ活発になる側面もありますけれど、いずれにしても、楽しく愉快に経験を積むことができたら嬉しいし、そういう環境に身を置けるよう、自身も精進しつつ視野と心を広く持ちたいなと思う私でございました!
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