(ृ ‘꒳’ ृ)いわゆる二次創作小説ってやつを書いていたんですね。
ブログ記事は色々書いていますが、こういうのにがっちりと取り組んだのは初めてでして。元はと言えば自分の軽率な発言が発端なんですけどももも。あんまり後書きでいろいろ書いちゃうのもアレかなと思いますので、見たい方だけ見られるように折りたたんでおきます。
「娘たちの舞踏場」
ユールモアのほど近くにある、木人の場所です。公式に触れられたりはしていないと思われますが、光の巫女たちとの関連があるものとして扱いました。
ユールモアの「娘」と言われたら、やっぱり光の巫女ではないかなと思うのです。ここ二十年では少し情勢も違うでしょうけれど、あの舞踏場の古さにはそういう年月もありそうだなって。
スリムなヴァウスリーさん
結構解釈が分かれるとは思うのですが、さほど皮肉など言いそうにない水晶公が「また一段と大きくなったな」とわざわざ伝えるあたり、少なくとも以前とはだいぶ変わった事実がありそうです。
ヴァウスリーは最終的にイノセンスとして「再誕」をするわけですが、あれは在りし日の自分イメージだったのではないかなぁなんて。
蜂の蜜の香
これは、フォーギヴン・オブセニティーのことです。トリプルトライアドのカード説明で「ヴァウスリーの情婦だったとも、ビーハイヴの歌姫であったとも」とされるのですが、前者じゃないかなと思っています。つまり元は人間で、ヴァウスリーによって「召し上げられた」のか、大罪喰いの力を宿したヴァウスリーの側にいることで変生したかは不明ながら、そういうことなんじゃなかろうか、と。
ヴァウスリーは生まれながら狂っていたか、狂ってしまったかの結論はもはや出せませんけれど、個人的には後者寄りじゃないかなと考えています。そして、そのトリガーとして大きかったのが彼女の存在だったのかな、なんて。
ヴァ×ラン
この表記はどうなんだという話ではありますけども。ランジートは父親もユールモア軍の将軍であり、将軍の子息として色々触れていたと思うんですね。光の巫女しかり、ヴァウスリーしかり。ゆえに、ヴァウスリーの異能と所業を清濁併せ呑んで受け容れ、利害の一致した共犯者という間柄はもうそういうことなんじゃなかろうか、と。
ランジートの敗北が意味することを理解していたためにヴァウスリーは狂乱し、ユールモアの元首としてではなく、大罪喰いとして覚醒したのかもしれません。ランジートも、死に場所を探していた側面は無論ありましょうが、武人としての操を立て、殉じようとしたのかなと。
その後にちゃっかり歴代光の巫女の墓に参っているのは、武人としても敗北した死の淵に際して「やっぱりこっちよりあっちかな」と軽やかな心で思えたからかもしれません。
だいたいあの小説は一万文字ほどありますが、書きたかったことはだいたい最終段に詰め込んであります。とっても個人的な願いなのですが、ランジート将軍は、光の巫女を心から案じていたと思いたいんです。であれば、光の巫女が必死に戦って掴み取った未来を否定はしないだろうなと。
だいぶ乱暴にいえば、愛娘の結婚に反対する頑固親父、みたいな。
あの世界がそのままであれば、ヴァウスリーの異能に頼るというランジートの決断は (光の巫女の命を護るという観点のみでは) 正解だったと思います。かように賢明な彼ゆえにこそ、その世界が変わったことに気づき、行く末を案じるのではないかな、と。
……そんな感じで!!!!!!
書きました!!!!!11!!!11!
以上!11!!!!!!!!!!!!!!!!
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