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  2. 1570 view|最終更新 23/01/30

[刀剣目録] ゴーストバーク・ブレード

動画
静画(ミラプリ/染色例含む)

寸評

護拳が印象的な、サーベルの特徴をもつ一振りです。ウルダハンキャプテン・サムライブレードの色違いですが、こちらは染色が可能な点で差別化されています。

形状

鎬造
乱刃、焼幅ひろめ。
護拳
片手巻
… 瑠璃色、飾太刀拵風。

仕様

IL/Lv … 260/61
絡繰 … なし
染色 … 可
入手 … バトル
公式 … ゴーストバーク・ブレード

検分


細かな検分は以前投稿したウルダハンキャプテン・サムライブレードの記事を御覧ください。

大きな特徴は、染色が可能になっていること。また、元の色とうっすら似たトーンになる等もなく、鮮やかに染め上がる点もポイントです。刀身の色などは変わらず、柄巻や鞘だけが染まるのもオーソドックスな印象を受けます。

一般にイメージされる日本刀とは少し毛色が違う形状も含めて、印象的な取り回しが可能な一振りです。

小話


ウルダハンキャプテン・サムライブレードのご紹介記事にも記述しましたが、刀とサーベルの間の子といった特徴を持つゴーストバーク・サムライブレード。なぜ、ウルダハの官給品と色違いなのでしょうか。

侍の師であるムソウサイだけでなくゴウセツもベスパーベイ、ウルダハ領にたどり着いています。つまり、いまでこそリムサ・ロミンサから……百鬼夜行の外洋船による航路が確立されたとはいえ、かつてはひんがしの国の流浪者はウルダハに流れ着いていたのでしょう。

かようにして流れ着いた侍が、ウルダハの地で刀に似た剣を拵え、いま一度故郷の土を踏まんと東へ航路をとったものの運悪くかの島に魅入られてしまった、とか。ちなみに”Barque”は小型の帆船をさします。かの島に眠る装備品は、そうした漂流者に縁があるのかも……。

そんな裏話があるのかもしれませんしないのかもしれませんが、想像を掻き立てられるのも、定点観測の楽しみ方なのかなと思います。そうでなくとも、洋上での白兵戦となれば、武器はサーベルの形状がイメージされます。護拳のあるこの一振りは、そうした意味でも適任といえますね。

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