1. 日記
  2. 11963 view|最終更新 20/05/21

グラボの個人輸入も検討しているお話。

現在構想を絶賛練り練り中な自作 PC の更新に関して、新たな選択肢が浮上してきました。タイトルのとおり、米 Amazon にて販売されているグラボの個人輸入です。

EVGA GeForce RTX 2070 SUPER XC HYBRID GAMING, 08G-P4-3178-KP, 8GB GDDR6, WATERCOOLED + PowerLink

Era ITX に収まるサイズかつ元々が水冷構成ゆえ、追加のパーツ購入や分解による破損の心配がなく3年保証つきがメリット。デメリットは、自力カスタマイズにはならない点と、空冷水冷の比較ベンチができない点。

This item does not ship to Japan.

また、現時点では日本への直接配送を受け付けていない状況です。

新型コロナ対策で物流拠点での配送に優先順位付け (2020年03月18日) – IT Media NEWS

生活必需品ではない商品 (PC パーツ含む) の配送を後回しにする旨が告知されたためか、2020年3月17日以降、アメリカ国外への発送はいわゆるマケプレ品を除き一律凍結されている模様。”Ships from and sold by Amazon.com” の商品については、確認できた範囲ではすべて日本発送不可でした。日本というか、カナダのような隣国も含めたアメリカ領以外の国すべて。

アメリカ国内とそれに準ずる地域なら配送可能と表示されますが、それも大幅な遅延があることでしょう。この措置は少なくとも4月5日までとされ、おそらくは伸びると予想されます。本当に急ぐなら輸入代行業者を使うべきですが、私は他の出費との兼ね合いがある関係上急いでおらず、不必要な出費はちょっとね。

お値段比較の前に

前回記事で「水冷化は Alphacool 製品でやる!」と書きましたが、再検討した結果、Alphacool は選外に。

・GPU コアは水枕、チップ等はヒートシンクでの熱伝導方式
・費用対効果そんなに良くないのでは疑惑

よく調べきれていなかった私の落ち度ながら、コア水枕 + チップヒートシンクであれば Kraken G12 構成のコア水枕 + チップヒートシンク + ファン が良いのでは疑惑。ちなみに EVGA グラボはこちらの仕組みなので合格。Alphacool Eiswolf にもファンを追加できるものの、厚みが規定値を超えてしまいます。くわえて、お値段が倍。よって水冷化するならば Kraken G12 構成で固まりました……が。

厚み問題

このとおり、グラボは厚み 47 mm までの制限があります。水冷用品はそもそもハイエンド向けであり、大きさに糸目をつけない製品が多数。ちなみに、最近は “ハイエンスージアスト (熱狂的支持者)” なるフレーズも頻出、などのお話はさておき。

グラボを水冷化する場合、元から付属しているヒートシンクやファンの厚みは無視できますが、コアやチップが乗ったボードの厚みは据え置きです。その上に厚み 32 mm の G12 を乗せるわけで、そもそも本体ボードの厚みが 15 mm を超えていればアウトだし、超えていなかったとしても水冷ヘッドが厚ければケースに入らない可能性があります。ただ、動画やイラストで確認した限りでは微妙にスペースがあるようにも見えます。底面の格子状の枠のちょうど間に入るかもしれないし、なんならその部分を金属ノコで切ってもいいし。(過激派

いろいろと調べた結果、この Thermaltake 製品であれば水冷ヘッドが G12 の筐体に収まるとのレビューと写真を発見しました。よって、水冷化キット用クーラーはこちらに決まり。合計して 15,000 円也。ちなみに、EVGA のグラボであればなんの問題もなく組み付けられます。

お値段比較

というわけで、「Zotac + 水冷キット」と 「EVGA + 送料関税」での比較。

Zotac 構成
・本体 … 59,800
・送料 … 0
・水冷化 … 15,000
合計 … 74,800 円
・備考1 … 空冷で使うこともできる
・備考2 … 水冷空冷でベンチマークできる
・備考3 … 自分で作る楽しみがある

EVGA 構成
・本体 … 63,538 ($589.99)
・送料 … 3,218 ($29.89)
・諸税 … 4,307 ($40 くらい)
合計 … 71,063 円 ($659.88)
・備考1 … ポン付けの水冷 GPU
・備考2 … 手間がかからず楽
・備考3 … コロナ終息までは買えなさそう

※ 追記 ※ グラフィックボードの関税などについて

記事公開当初、関税がかかるとしておりましたが、コメントでご指摘をいただき税関ホームページをあらためて確認したところ、

(3)消費税及び地方消費税のみ課税されるもの(関税無税品)

腕時計、貴金属製の万年筆、貴石(裸石)、ゴルフクラブ、書画、彫刻、 パソコンなど関税がかからない品物は、課税価格に対して消費税及び地方消費税(合計で10%)のみが課税されます。

の見落としが判明(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )かたじけのうござる……!「課税価格」は本体価格の 60% に日本の消費税がかかるため、$589.99 なら $354 x10% = $35,4。注文時に “Import Fees Deposit” として少し多めに先払いし、オーバー分はおよそニヶ月ほどで返金される仕組みです。$40 くらいを予想。

₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎ぃゃぁ悩ましい。楽しい。

CPU クーラーあれこれ


グラボの冷却方式にも関わってくる CPU クーラーの件。大手裏剣 3 をファーストチョイスとしていましたが、Nocture NH-D9L も Era ITX に収まるサイズかつサイドフローで評価も良いのが気になります。CPU 単体を冷却するのならば、たぶんこちらのほうが良いのですよね。ただ、大手裏剣は 120 mm ファンかつトップフローなので、170 mm 四方の Mini-ITX マザーボードの全体をまるっと冷却できます。

Zotac 水冷構成にした場合、ケースのラジエーター設置スペースが埋まるため、CPU には水冷クーラーを使えません。EVGA 構成であれば 120mm ラジエーター枠が開くため、水冷 CPU クーラーが使えます。ただ、全体のエアフローを考えれば M.2 SSD やメモリの熱対策も重要で、大手裏剣 + 120cm 吸気ファン の構成が良さそうな気がします。CPU はそんなに OC しないだろうし。

総合すると「EVGA + 大手裏剣 + 120mm 吸気ファン」が一歩リードな感じです。自力カスタマイズにはならないし、空冷から水冷に切り替えてのベンチマーク比較もできないけれど、使い続けていくことを考えたら、やはり性能というか環境を重視したいきもち。

現状まとめ

【確定】
Era ITX をベースにした小型ゲーミング PC の自作。

【未確定】
購入および制作時期。

Era ITX 発売直後に組みたい気持ちですが、現実的には 6~8 月くらいになりそうです。EVGA グラボの入手目処がたった頃、かつ Era ITX も初物価格が落ち着いた頃になって……いるといいな!来年度 (もう明日からだけど) はお引越しも考えており、出ていくお金が多くなりそうな気配でござる……( ³ω³ )

いずれせよ、これからも健康に楽しく過ごしていくために、いまは色々と我慢もしつつ、できることに取り組んでいきたいでござるね₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

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コメント

    • 通りすがり
    • 2020年 3月 31日

    似たようなこと考えていました。結局ATXの拡張性と熱がきになり大きい箱にしちゃいました。小さいゲーミングPC頑張って下さい。ちなみに自分はクーガーのconquer2なんていうばかでかい箱です。

      • 松乃雪
      • 2020年 4月 02日

      性能に全振りして選定していくのも楽しいですが、制限に収まるよう試行錯誤するのも楽しいものですね₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎ありがとうございます。
      そして CONQUER2 調べました、すごいですねこれは……!ロマンがある!

    • sui
    • 2020年 4月 01日

    Kraken G12で簡易水冷を小型のケースでするなら、APSALUS G6もヘッドが低いので便利ですよ。
    若干ほかのメーカーのよりホースの長さが短いので注意が必要ですが、おすすめです。
    Kraken G12使うときの注意点ですが、GPUチップにCPUクーラーのヘッド部をネジで締めつけますが、基盤に力がけっこう加わって、曲がりやすいのでドライバーは使わずに手締めのほうがいいです。

    あとは出力端子側の金具がボルトとナットがないと取り付けれないので、2.5か2.6mmくらいのが必要なので、ホームセンターとかで売ってるので、Kraken G12へ換装時は準備してください^^b

      • 松乃雪
      • 2020年 4月 02日

      G12 使用時の注意事項勉強になります、ありがとうございます!換装時に別途用意が必要になるかもしれない、と……なるほど……₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎アプサラス G6 も検討したのですが、ヘッドが 40 mm ほどあり、ハミ出してしまうようで検討外になっていたのです~。こういう調査やマッチングも楽しいですね!

        • sui
        • 2020年 4月 05日

        うちにあるサブPCでNZXTのH210Iに取り付けてあって、寸法測ってみたところGPU基板の上面からG12のNZXTロゴの入ったブラケット底面までが約40mmでヘッド収まってますよ。
        マザーボードから取り外さずに図ってますが、ブラケットにヘッド差し込んだ後固定するのでブラケット~GPU基盤側に約10mm、ブラケット下側にヘッドが30mmといったところです。
        私も小型PC好きなので小型ケースで作ってましたが、今年に入って、クーラーマスターのSL600MというケースでATX基盤で自作しました。
        冷却性能は完璧なのですが、EATX対応なのででかくて邪魔ですね^^;
        あとは今月入って、GEEEKのA60っていう、13.2ℓサイズで240mmラジエーター対応のケースで組みましたけど、なかなかいいですよギチギチ感がw ケースも組み立て式なので面白かったです^^

          • 松乃雪
          • 2020年 4月 16日

          ぉぉーぅ実際に使われていらっしゃったのですね、失礼しました!(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )わざわざ計測までしていただきありがとうございます!NZXT でも Era-ITX に収まりそうですね、とても有力な情報ありがとうございます₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎
          SL600M、以前に Micro-ATX か Mini-ITX か悩んでいたときに見かけたケースの大きなタイプで記憶があります。実物をショップで見た記憶もありますが、E-ATX 用ケースは存在感ありますよね……!
          GEEK の箱も気になっていて、実はそちらも検討したりしていました。もしかしたら私もセカンド PC で使うかもしれません!おっしゃるとおり、組み立て式というのも面白いですよね◝(⁰▿⁰)◜

    • 匿名
    • 2020年 4月 02日

    グラボには関税かかりませんよ。消費税のみです。

      • 松乃雪
      • 2020年 4月 02日

      ご指摘ありがとうございます!あらためて調べたところおっしゃるとおりで、関税無税であり、消費税が本体価格の 6 掛けに 10% とのことでしたので記事にも追記しました!EVGA がまた一歩有利になった印象です₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

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