MIP。Matsunoyuki Is Pretty ではなく Most Impressive Player (最も印象的な選手) の略。前者でもいいんですけどねっ₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎えへ☆
もともとはスポーツ用語で、MVP (Most Valuable Player…最も価値ある選手) と概ね対になります。相撲で言う敢闘賞みたいな。本日は、その MIP についてのおはなし。
FFXIV の MIP
MIP 推薦は「ユーザー間で “いいね” を送りあうシステム」として、Patch2.1 で実装されました。一定条件を満たしたコンテンツファインダー利用時に使える仕組みで、印象的なプレイヤーを選んで投票するものですが、公式な投票基準などはなく、ゆるい塩梅に運用できます。文字通り印象的な活躍をした人はもちろん、頑張った人や面白かった人に投票するのも良いですね。
直近ではメンター資格の判定材料となりましたが、そのあたりは後述。
投票する意味
そんな MIP ですが、投票義務はなく、誰に投票するかも自由です。投票しないデメリットはないため手間を省いて投票しない人、特にこだわりがないためランダムに選ぶ人など様々。週間で規定回の投票をすることでアチーブメント達成となり経験値が貰えますので、投票先は気にせずとりあえず選択、なんてことも多そうです。
私個人は、明確な何かがなければタンクさんかヒーラーさんのどちらかを選んでいます。相方の DPS さんは特筆すべき活躍があった場合に。そのケースのほうが原義に近くはありますね。
貰えたり貰えなかったり
上記のように、投票は自由かつ何らかの規定や基準もないため、自分自身も貰えたり貰えなかったりします。貰えないときはタンクでも貰えないし、侍でもぽんぽん貰えたりします。メンターとして活動するために一定数が必要となりましたが、MIP のためにすべきこと……というのも明確な物差しはなく、いざ数を集めようとしてもなかなか難しい。
小技ではありますが、コンテンツ終了後に退出をすると選べなくなる仕様であり、それを逆手にとり「最後に退出する」ことで、選ばれる可能性をほんのり上積みできます。けれど、基本的にはしっかりパーティプレイをしたうえで運任せです。
MIP の多寡について
MIP の数が多ければ良いプレイヤーというわけではなく、少なければダメなプレイヤーでもありません。プレイ期間の長さ、コンテンツファインダー以外でのプレイ機会の多さなど、数字だけで測れない部分がたくさん。
それでもやはり、数字として表示されてしまう以上、心囚われてしまう方も散見されます。メンター資格を満たすためではなく、ある種自身のプレイの見返りとして期待しているケースもあるようで、そうなるとちょっとしんどくなりそうな印象です。
心構え的な
「今回はもらえなかった」ではなく「今回はもらえた」と捉えることをオススメしたい拙者でござる。まさしくコペルニクス的転回、減点思考ではなく加点思考です。
タンクとして先導をしたのに、ヒーラーとしてパーティの維持に努めたのに、なんて思いもたいへん良くわかるのですが、上記のとおり投票自体が自由かつ投票先も任意。自身だけに都合の良い期待を抱くには、ちょっとばかり分の悪さがあるんですね。
であればこそ加点思考。貰えないときに悲しむのではなく、貰えたときに喜べるほうが、きっと心安らか。
まとめ
無事コンテンツをクリアし、ねぎらいの言葉をかけあい、コンテンツから退出するそのときに、MIP 推薦を獲得しました!と表示されると、なんだかんだちょっとうれしい気持ちになります。上で書いてきたとおり、適当に選ばれたのだとしても、貰えたら貰えたで、やっぱりうれしい。
であればちょっぴり嬉しい気持ちになってくれたらいいな、とほのかに思いつつ投票する拙者でございました!
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