エオルゼアに限らず、自ら名乗ったり他者から呼ばれるものが二つ名や称号です。エオルゼアにおいては、それらのなかから気に入ったものを自らに設定することができます。ストーリーなどには影響しませんが、そのキャラクターを構成する一助となります。
よく話題にのぼるのは『絶シリーズ』を攻略した際に得られる「Legend」系の称号でしょうか。群を抜いて高難易度のそれをクリアした証となるため、自らの力量を誇るためであったり、厳しい攻略過程を含めた思い入れであったり、あるいはそれに手を届かず拗らせた嫉妬であったり。そのあたりは以前にも記事にしていたり。
上の記事でもお話しているとおり、称号は称号です。その人自身を言い表すにはやはり名前がもっとも適切で、余計な装飾がなく、好ましいかたちだと思います。エオルゼアにおいては、Yuki Matsuno というキャラクターが私自身で、その全てであるわけです。
さまざまな顔
ただ、名前だけで推し量ることが難しいのも事実です。交わりの薄い者同士であれば尚更。そんなとき、何を成し遂げてきたか、何が核か、何に重きをおくか、などのエッセンスを端的に伺えるのが称号なのです。ゆえに、歩みを進めるに従い、さまざまな称号もくっついてきます。メインストーリー上だけでも、
・冒険者
・光の戦士
・暁
・(エオルゼアの)英雄
・解放者
・お使いのエキスパート
・闇の戦士 … etc
ぱっと思い浮かぶだけでもこれくらい。ほかに「蛮族」とかもありますね。蛮族は割と合っているかなという個人的感覚はさておき、すべては私 (というかエオルゼアの Yuki Matsuno) の足跡から生まれた呼び名です。つまりは、私の一側面を表現したものと言って差し支えないでしょう。
もちろんあくまで一側面、いずれも多数ある『顔』の一部に過ぎません。けれどそれは確かに私の一部で、なればこそどの側面が自分の核や本質に近しいか、あるいはどの側面を人々に向けたいのかを選ぶのも一興ではないか、と思うに至りました。
Samurai in Strange Land
というわけで、Lv80 の侍クエストをクリアした際に得られる “Samurai in Strange Land” の称号を掲げてみることにしました。侍の本流であるひんがしの国ではなく、エオルゼアで身を立てた侍として、身の程を弁えつつも自負も感じられるような印象でして。
これまでは、過分なアクセサリを身につけるようで、なんとなく付けてこなかった称号。でもあんまりシンプルすぎてもとりつく島がないのも事実です。自らを飾り立てて目立つためではなく、ある種ドッグタグのような位置づけで、侍以外のジョブやクラスであるときにも、自分は「異郷の侍」だ、と名乗るのです。
設定するもよし、設定しないもよし。設定することで得られるボーナスはないし、設定しないことのデメリットもありません。そうした位置づけも含め、自分の楽しいかたちで遊んでいけたらいいですよね₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎
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