1. 随筆
  2. 388 view|最終更新 20/07/14

ムダを愛するこころ。

極限まで突き詰めれば、多くのひとにとってゲームはムダな営みです。人間は、栄養と休息(睡眠)さえあれば、生命を維持できますから。……でもそれは、命を繋いでいるだけの状態。もちろんそれだって大変なことだし、自らをそう生かすのも選択肢のひとつだけれど、ムダこそが生む豊かさもあります。音楽、スポーツ、芸術、学習、美食。さまざまなムダは、ムダがゆえに価値を持ちます。ゲームもそのひとつ。

いろんなムダがあるなかで、そのムダがどれほどの価値を持つかって、けっこう難しい問題なんですよね。人間社会では貨幣経済が浸透しているから対価の多寡である程度は線引できるけれど、金額が全てでもありません。ブランド品より思い入れのある量産品を選ぶ、なんてこともよくあります。このブログもムダ(ゲーム)のうえにムダ(プレイ日記)があるムダの二階建てなわけですが、私にとっては価値ある場所です。

₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎長くなりそうなのでぶっとばしまして。

あえて悪い表現では「ムダ」ですが、良い表現なら「余裕」です。余裕のある人生、いいですよね。でも、その余裕を作るのは自分にほかなりません。自分で探し当てて手に入れるもので、ある意味で自らが歩んできた人生の結晶でもあります。逆に言えば、そうしたムダの結晶こそが私やあなたという人格や存在そのものです。自分らしさとは、積み上がったムダの結晶が作り上げるシルエットやニオイです。

自分のなりたい自分を目指すもよし、存分に楽しんだ結果の自分を御開帳するのもよし。私は後者のタイプですが、前者も取り組み甲斐がありそうだなぁと思います。いずれでも、ムダを愛していくことが肝要かな、と思うせっしゃでございました!

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コメント

    • ミコトチャンモ捨テガタイゴージ
    • 2020年 7月 14日

    ウホッホホウ、ウホッ!
     (意:無用の用、に相通じますな!)

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