1. 随筆
  2. 1850 view|最終更新 19/10/20

アシエン行為に気をつけよう!

混沌の使者、アシエン。世界に混乱と戦を齎さんが為に暗躍する彼らは、私達が打ち倒すべき相手であります。しかし時として、彼らが「光の戦士」に憑依することが観測されています。光の戦士といえど、心に闇が芽生える瞬間はあるものです。いえ、強い光であればこそ、闇もまた濃く深くなりましょう。その闇を、アシエン達は見逃さないのです。

すると、どうなるか。「混沌の使者」の目的はひとつ、人々に混沌(ギスギス)をもたらすこと、です。アシエンは、心の闇を利用して悪意を撒き散らし、人々に混沌(ギスギス)をもたらそうと振る舞います。一般には、これを「迷惑行為」と呼びますが、エオルゼアにおいては、アシエン行為と言います。

……言います。

たとえば、初見さんがいるパーティで。配慮も風情も感じられない、無言の最短進行をするタンクさんは、

憑依されてしまったがゆえに、アシエン行為を働いているのです……!

 

 

たとえば、攻略系コンテンツのパーティで。余計な嫌味を込めた発言をしたり、不必要に攻撃的な言葉遣いでいる人は、

操られ、アシエン行為に手を染めているに違いありません……!!

 

 

たとえば、何かのコンテンツに挑戦しようとするとき。「装備も準備も適当だけど、まあいいだろw」と考えてしまったら、

彼らの甘言に惑わされ、アシエン行為に及ぼうとしているのです……!!!

 

ーーー

アシエンは、人の心の隙間に入り込み、甘い言葉でそそのかし、破滅への道を歩ませようとします。本来は、コミュニケーションを取り、建設的に関わるべきところ、エゴとわがままを刺激し、台無しにさせてしまう。すべきことを放棄し、自らの都合だけで考えてしまう。それが、アシエン行為なんです。おのれアシエン!!!!

混沌を生み出すアシエン行為を、放っておくことはできません。……しかしながら、アシエンもまた、強大な力を持ちます。無策のまま飛び込んでは、自身ごと引きずり込まれてしまう。説き伏せよう、改心させようと無理に挑むのではなく、ひとまず距離を取ってみる慎重さ、割り切りも大切です。そして、状況と情勢を良く読んだうえで、

 

 

いてこましたるのも一つの手段であります。しかし、行き過ぎては光の氾濫が起きてしまいますから、無茶は禁物です!もちろん、私やあなたに魔の手が伸びてくる可能性もあります。”ふとした瞬間”は誰しもにあることですから、自分だけは大丈夫……という考えは、より大きな隙を生む原因ともなります。「自分は大丈夫だろうか?」と常日頃から意識し、顧みることで、意図しないアシエン行為に手を染める可能性を抑えられるでしょう。

混沌(ギスギス)を招く、アシエン行為。健やかにエオルゼアを生きていくためにも、アシエンに囚われ、アシエン行為を働く側とならないよう、気概と思いやりを忘れずに行きたいですね!

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