1. 359 view|最終更新 19/06/28

侍の足跡 ~伍之巻・皇都を惑わす心中の怪!~

※本記事は侍クエストの核心事項を扱います。まだLv60になっていない侍は見たらダメでござるよ!


光の戦士は、いかにして獅子搏兎の侍となったのか?

本連載「侍の足跡」は、侍ジョブクエストを振り返り、追体験するものです。NPCの発言を網羅し、あのときに光の戦士を取り巻いた状況を、改めて確認していくのが目的。その後、私なりの感想や考察などを書き記しますので、理解の種や他山の石としていただければ幸甚に存じます。

今回は、Lv58で発生する「皇都を惑わす心中の怪!」編です。[+]をポチると当該シーンでのテキストがべろんと出てきます。構成上、大変タテに長いですので、スクロールやフリックが大変かもしれません。ごめん☆

侍Lv58クエスト「皇都を惑わす心中の怪!」

「いしゅがるど:下層」にて


待ち侘びていたぞ、Yuki殿。その風格、もはや、一人前の侍といったところか。
これまで3都市で悪を討ってきたこと、無駄ではなかったな。お主の成長、ワシも嬉しく思う。
さて、この寒風吹きすさぶ都で、悪を探ってみたところ、モモジゴが、ある噂に大層心を痛めておるようだ。


聞くも涙、語るも涙の話さ……。西部高地で、貧民の恋人同士の身投げがあったんだ。
情報通のとある貴族の次男坊によるとだね。女の方が下級貴族の息子、オンフランに目をつけられ、無理やり仲を引き裂かれた挙句、心中したって噂なんだよ。
男女の仲を引き裂く奴なんて、俺は許せないね。なんとか、その貴族のボンボンを、懲らしめてやりたいんだ!


しかし、そのような噂だけで裁くわけにはいかん。まずは、「雲霧街」で身投げした男女のことを聞いてみよう。


やさぐれた貧民 : ああ、あのふたりは気の毒だったよ。でも、妙なのは、わざわざ西部高地で飛び降りたこと。身投げできる場所なんて、ここいらにいくらでもあるのにさ……。


この街は、身分の隔たりが著しいようだな。ひんがしの国もまた然り、あるまじき事態じゃ……。


冷淡な貧民 : 例の心中の件か……。オンフランに目を付けられたのが運のつきさ。なんせ彼は、強欲で有名なイドランシューの息子だからね。


疑り深い貧民 : 身投げ? いや、あれは怪しいね。アタシはその男女のことを、よく知ってるんだけど、仲を引き裂かれたくらいで、心中するようなふたりじゃないよ。


ふむ、心中ではないとしたら、これは曲事の匂いがしてきたのう。それにしても、先刻からモモジゴの姿が見当たらん……。


(これはモモジゴじゃなくてカボチャか……)


ひ、ひええええ~ッ! 助けてくれ~ッ!!


あれはっ! モモジゴの悲鳴っ……!?すぐ近くのようじゃ!



うーむ、モモジゴの服のボタンが落ちていたが……あやつは、いずこへ……?


怯えた様子の貧民 : あ、あのう……私は、そのボタンを落とした人に、身投げした男女の話を聞かれたところだったんです。
でも、急に見知らぬ男たちがやって来て、その人を、乱暴にどこかへ連れ去ってしまったんですよ。ああ、恐ろしや……それでは、私は失礼します……。


むう、只ならぬ事態となってしまった。ワシは下級貴族の息子「おんふらん」を、上層で見かけたという、情報を聞いておる。
もしや、何か事情を知っているやもしれん。「らすとびじる」という場で、佇んでいたというので、今すぐ向かって、そやつを追及してみよう。

「らすとびじる」にて

こやつが「おんふらん」のようだが、今にも身投げしそうな様子じゃ……。
オンフラン : な、なんだよっ!?死なせてくれっ……!俺のことは放っておいてくれよっ!


なにも、止めはせぬが、死ぬ前に聞きたいことがある。身投げした男女のことを調べていた仲間が、何者かに連れ去られてしまったのだ。
ふたりは、お主のせいで心中したという噂だが……何か、知っておることはないか?


確かに、俺はふたりの仲を引き裂いた……。だが、あいつらは、心中したんじゃないんだ。
俺が女を家に連れ込んだときに、彼女は知ってしまったんだよ。親父が戦神鉱の裏取引で、不正に利益を得ていることを……。
そこで親父は、あいつらを西部高地に呼び寄せ、口を封じるため、心中に見せかけて……殺したんだ!俺は、彼女のことが本当に……本当に好きだったのに……!
あんたらの仲間も、始末するつもりかもな……。だとしたら、ふたりを殺したときと同じく、西部高地のブラックアイアン・ブリッジだろう。


左様であったか……。死ぬのは勝手だが……お主はまだ若い。
この後、すべてを失うかもしれんが、まだやり直しはきくぞ。ワシとは違って、羨ましい限りじゃのう……。


…………。


さあ、急いで「ぶらっくあいあん・ぶりっじ」に向かおうぞ!モモジゴを救うのだ!

「ぶらっくあいあん・ぶりっじ」にて




イドランシュー : く、くそう……!役立たずの傭兵どもめ……!


た、たすかった……。もう、ダメかと思ったよ……。


遅れてすまぬ……途中で雪に足を取られてしまった……。
お主が、我が身可愛さに若き命を奪った者か……。勝ち目はないぞ、観念するがいい。


ふん、何者か知らんが、傭兵を倒したくらいで……図に乗るなよ!
(銃を構えるイドランシュー※SS失念)


やはり、反省の色なしか……犬畜生にも劣る奴。侍の大義にかけて、悪を許さず!
(一閃、倒れるイドランシュー※SS失念)


ふう……これにて一件落着……

(崩れ落ちるムソウサイ※SS失念)


じ、爺さんっ!


……ぬう、今一歩なのだ。志半ばで……くたばるわけにはいかん。……ええい!


さて、モモジゴによれば、「えおるぜあ」の主要都市は、これですべてまわったことになる。
モモジゴよ、これまでよく付き合ってくれたな、感謝しておるぞ。



あとは、ワシの最後の目的。極悪人「コガラシ」を成敗するだけ……。



Yuki殿、各都市で悪党を成敗したことで、お主は、並ぶことなき立派な侍となった。それも、コガラシと匹敵するほどにな……。
そろそろ修行も終わりのときを迎える。お主のような才ある弟子を持てて、ワシは果報者じゃ。……さあ、今は「いしゅがるど」の街へ戻ることにしよう。


「いしゅがるど:下層」にて


Yuki、大変なんだ!街に着いてすぐに、爺さんが倒れちまったんだよ!
今は、宿で安静にしているけど、医者の話では、爺さんは重い病を抱えていたようだ。もう、刀を握ることだって難しい状態らしい……。


そして……もう……長くはないだろうって……。
そんな身体で、エオルゼア中を回って、悪を討って、俺のことまで助けてくれたんだ……。
なぁ、Yuki。爺さんが言ってた、「コガラシ」とかいう侍の成敗……なんで、あんなに無理をしてまでやろうとしていたんだろう?
本人は口にしないけど、よっぽど深い理由があるみたいだ。代わりに俺たちが、その大義を果たしてやれたらな……。
とにかく、俺はここに残って爺さんの看病をするから、また見に来てくれよ……約束だぞ。

全テキスト生データ(ポップアップ等は含まれません)

ムソウサイ : 待ち侘びていたぞ、Yuki殿。
その風格、もはや、一人前の侍といったところか。
ムソウサイ : これまで3都市で悪を討ってきたこと、無駄ではなかったな。
お主の成長、ワシも嬉しく思う。
ムソウサイ : さて、この寒風吹きすさぶ都で、悪を探ってみたところ、
モモジゴが、ある噂に大層心を痛めておるようだ。
モモジゴ : 聞くも涙、語るも涙の話さ……。
西部高地で、貧民の恋人同士の身投げがあったんだ。
モモジゴ : 情報通のとある貴族の次男坊によるとだね。
女の方が下級貴族の息子、オンフランに目をつけられ、
無理やり仲を引き裂かれた挙句、心中したって噂なんだよ。
モモジゴ : 男女の仲を引き裂く奴なんて、俺は許せないね。
なんとか、その貴族のボンボンを、懲らしめてやりたいんだ!
ムソウサイ : しかし、そのような噂だけで裁くわけにはいかん。
まずは、「雲霧街」で身投げした男女のことを聞いてみよう。
やさぐれた貧民 : ああ、あのふたりは気の毒だったよ。
でも、妙なのは、わざわざ西部高地で飛び降りたこと。
身投げできる場所なんて、ここいらにいくらでもあるのにさ……。
ムソウサイ : この街は、身分の隔たりが著しいようだな。
ひんがしの国もまた然り、あるまじき事態じゃ……。
冷淡な貧民 : 例の心中の件か……。
オンフランに目を付けられたのが運のつきさ。
なんせ彼は、強欲で有名なイドランシューの息子だからね。
疑り深い貧民 : 身投げ? いや、あれは怪しいね。
アタシはその男女のことを、よく知ってるんだけど、
仲を引き裂かれたくらいで、心中するようなふたりじゃないよ。
ムソウサイ : ふむ、心中ではないとしたら、
これは曲事の匂いがしてきたのう。
それにしても、先刻からモモジゴの姿が見当たらん……。
モモジゴの声 : ひ、ひええええ~ッ! 助けてくれ~ッ!!
ムソウサイ : あれはっ! モモジゴの悲鳴っ……!?
すぐ近くのようじゃ!
ムソウサイ : うーむ、モモジゴの服のボタンが落ちていたが……
あやつは、いずこへ……?
怯えた様子の貧民 : あ、あのう……私は、そのボタンを落とした人に、
身投げした男女の話を聞かれたところだったんです。
怯えた様子の貧民 : でも、急に見知らぬ男たちがやって来て、
その人を、乱暴にどこかへ連れ去ってしまったんですよ。
ああ、恐ろしや……それでは、私は失礼します……。
ムソウサイ : むう、只ならぬ事態となってしまった。
ワシは下級貴族の息子「おんふらん」を、
上層で見かけたという、情報を聞いておる。
ムソウサイ : もしや、何か事情を知っているやもしれん。
「らすとびじる」という場で、佇んでいたというので、
今すぐ向かって、そやつを追及してみよう。
ムソウサイ : こやつが「おんふらん」のようだが、
今にも身投げしそうな様子じゃ……。
オンフラン : な、なんだよっ!?
死なせてくれっ……!
俺のことは放っておいてくれよっ!
ムソウサイ : なにも、止めはせぬが、死ぬ前に聞きたいことがある。
身投げした男女のことを調べていた仲間が、
何者かに連れ去られてしまったのだ。
ムソウサイ : ふたりは、お主のせいで心中したという噂だが……
何か、知っておることはないか?
オンフラン : 確かに、俺はふたりの仲を引き裂いた……。
だが、あいつらは、心中したんじゃないんだ。
オンフラン : 俺が女を家に連れ込んだときに、彼女は知ってしまったんだよ。
親父が戦神鉱の裏取引で、不正に利益を得ていることを……。
オンフラン : そこで親父は、あいつらを西部高地に呼び寄せ、
口を封じるため、心中に見せかけて……殺したんだ!
俺は、彼女のことが本当に……本当に好きだったのに……!
オンフラン : あんたらの仲間も、始末するつもりかもな……。
だとしたら、ふたりを殺したときと同じく、
西部高地のブラックアイアン・ブリッジだろう。
ムソウサイ : 左様であったか……。
死ぬのは勝手だが……お主はまだ若い。
ムソウサイ : この後、すべてを失うかもしれんが、まだやり直しはきくぞ。
ワシとは違って、羨ましい限りじゃのう……。
オンフラン : …………。
ムソウサイ : さあ、急いで「ぶらっくあいあん・ぶりっじ」に向かおうぞ!
モモジゴを救うのだ!
オンフラン : …………。
イドランシュー : く、くそう……!
役立たずの傭兵どもめ……!
モモジゴ : た、たすかった……。
もう、ダメかと思ったよ……。
ムソウサイ : 遅れてすまぬ……途中で雪に足を取られてしまった……。
ムソウサイ : お主が、我が身可愛さに若き命を奪った者か……。
勝ち目はないぞ、観念するがいい。
イドランシュー : ふん、何者か知らんが、
傭兵を倒したくらいで……図に乗るなよ!
ムソウサイ : やはり、反省の色なしか……犬畜生にも劣る奴。
侍の大義にかけて、悪を許さず!
ムソウサイ : ふう……これにて一件落着……
モモジゴ : じ、爺さんっ!
ムソウサイ : ……ぬう、今一歩なのだ。
志半ばで……くたばるわけにはいかん。
……ええい!
ムソウサイ : さて、モモジゴによれば、「えおるぜあ」の主要都市は、
これですべてまわったことになる。
ムソウサイ : モモジゴよ、
これまでよく付き合ってくれたな、感謝しておるぞ。
ムソウサイ : あとは、ワシの最後の目的。
極悪人「コガラシ」を成敗するだけ……。
ムソウサイ : Yuki殿、各都市で悪党を成敗したことで、
お主は、並ぶことなき立派な侍となった。
それも、コガラシと匹敵するほどにな……。
ムソウサイ : そろそろ修行も終わりのときを迎える。
お主のような才ある弟子を持てて、ワシは果報者じゃ。
……さあ、今は「いしゅがるど」の街へ戻ることにしよう。
モモジゴ : Yuki、大変なんだ!
街に着いてすぐに、爺さんが倒れちまったんだよ!
モモジゴ : 今は、宿で安静にしているけど、
医者の話では、爺さんは重い病を抱えていたようだ。
もう、刀を握ることだって難しい状態らしい……。
モモジゴ : そして……もう……
長くはないだろうって……。
モモジゴ : そんな身体で、エオルゼア中を回って、悪を討って、
俺のことまで助けてくれたんだ……。
モモジゴ : なぁ、Yuki。
爺さんが言ってた、「コガラシ」とかいう侍の成敗……
なんで、あんなに無理をしてまでやろうとしていたんだろう?
モモジゴ : 本人は口にしないけど、よっぽど深い理由があるみたいだ。
代わりに俺たちが、その大義を果たしてやれたらな……。
モモジゴ : とにかく、俺はここに残って爺さんの看病をするから、
また見に来てくれよ……約束だぞ。

ひどいまとめ

ひどいまとめ

爺「噂が本当か確かめよか」
爺「モモジゴが今度は攫われよったわ笑う」
爺「つまり噂はガチやってんな」
爺「おう天誅じゃ」
爺「はフン……」
爺「……まだや、まだやるべきことがあんねや……」

私見や考察(※長い)


前回と同様、今回のお話もボリュームとしては控えめ。しかしながら、一連の世直しもまさに終盤といった雰囲気を醸し出しています。事件自体は、不正の露見を恐れた権力者が殺人を伴う隠蔽工作に手を染め、追求されてもなお反省の色がなく、成敗を下す……と、これまでのケースを焼き直したような内容ですが、ムソウサイの体調がいよいよ優れない描写がなされます。

ムソウサイの宿願は、悪党「コガラシ」を討つことです。この世直しの旅は、ムソウサイが終ぞ倒せなかったコガラシを討ち果たせる弟子の育成を目的としていました。

……この記事をご覧の方々は既にご存知でしょうけれど、コガラシとは、ムソウサイのこと。つまり、自らを倒せるだけの技量を持つ弟子を育て上げ、その弟子に侍の大義を宿し、引導を渡して貰おうとしていたわけです。ムソウサイ=コガラシについては次のクエストで詳細に語ることとなりますが、この背景を強烈に匂わせたのが今回のお話。

私自身は、前回クエストの、

だが、ワシは……奴には勝てなかった……どうしても、勝てなかったのだ……。

というフレーズで違和感を覚えたものの確信には至らず、

この後、すべてを失うかもしれんが、まだやり直しはきくぞ。ワシとは違って、羨ましい限りじゃのう……。

で、ピンと来ました。

しかし、なぜムソウサイ=コガラシであり、コガラシは討たれるべきなのか?は、この段階では分かりません。すべては次のジョブクエストにて明かされます。


次回、陸之巻・極悪人コガラシァ!

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