1. 277 view|最終更新 21/10/08

侍の足跡・漆之巻 ~凛とした女侍 / 風雲赤誠組~

※本記事は侍クエストの核心事項を扱います。閲覧注意にござるよ!

はじめに

本連載「侍の足跡」は、侍ジョブクエストを振り返り、追体験するものです。NPC の発言を網羅し、あのとき光の戦士を取り巻いた状況を、改めて確認していくのが目的。その後、私なりの感想や考察などを書き記しますので、理解の種や他山の石としていただければ幸甚に存じます。

エオルゼアを舞台とした物語は前回分にて完結。ここからは舞台をひんがしの国・クガネに移し、本場の侍と切磋琢磨していく物語となります。[+] を押すと当該シーンの画像がべろんと出てきます。文字起こしはその後に。大変縦長になっておりますのでご注意くださいませ。

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今回は Lv60「凛とした女侍」と Lv62「風雲赤誠組」の二本立てです。

侍Lv60クエスト「凛とした女侍」

「くいっくさんど」にて













「しるばあばざあ」にて
















「くいっくさんど」にて



侍 Lv62 クエスト「風雲赤誠組」

「くいっくさんど」にて











「赤誠組屯所」にて




「サカズキ島」にて

(ウゲツ一派の侍と戦闘し勝利する)












「赤誠組屯所」にて





(「いいえ」を選ぶ)

(「はい」を選ぶ)

























テキストの文字起こし

「凛とした女侍」

モモジゴ:
そういや、この宿に戻ったら、ひんがしの国から、爺さんを訪ねてきた人がいたんだ。凛とした女の人でさ、刀を差していたから侍なんだと思う。
死んじまったなんて、俺からはとても言えなかったよ。損な役回りを押し付けるようで悪いんだけど……。Yukiから、伝えてやってくれないか?
その人は、クイックサンドの前にいる。「凛とした女侍」だから、すぐにわかるだろうさ。

凛とした女侍:
はて、侍のなりをされていますが、貴方はいったい……?
なんと、ムソウサイ様の弟子ですと!では、あの方は、今いずこに……?
……左様でしたか。亡くなられたとは……残念でなりません……。
私は以前に、ムソウサイ様と交流があった者。ひんがしの国は、クガネの治安維持組織、赤誠組の「マコト」と申します。

マコト:
ムソウサイ様は「シルバーバザー」なる村に埋葬されたのですね。何分、私はこの地に着いたばかりで、土地勘がありません。よろしければ、お墓まで案内していただけませんか?
ありがとうございます。それでは、参りましょう……。

(シルバーバザー入り口でモンスターが出現するので倒す)

お見事です。紛うことなき、ムソウサイ様の剣技ですね……。
加勢もせずに見入ってしまい、申し訳ありませんでした。貴方が真にムソウサイ様の弟子かどうか見極める、絶好の機会だと思ったからです。
それというのも、あの方は滅多に弟子を取らぬ人でしたので……。しかし、私のくだらぬ疑いは、いとも簡単に晴れました。では、あらためてお墓へ参りましょう。

既にお聞き及びかもしれませんが、あの方には貴方の前に、もうひとり弟子がいました。そして、その弟子「ウゲツ」が幕府の要人を斬殺した……。
師であるムソウサイ様は、弟子の凶行の責任を問われ、切腹を迫られたのです。侍は皆、切腹して名誉を守るものですが、あの方はそれを拒んだ。
そのことから、ムソウサイ様はひんがしの国で、命惜しさに逃げた「卑怯者」とされてしまったのです。

しかし、私は信じていました。あの方が、単に命が惜しくて逃げたわけではないと……。
Yuki殿の見事な剣技を見て、わかりました。ムソウサイ様は、名誉の死に甘んじるよりも、もうひとり、弟子を育てることを望んだのですね。
道を踏み外したウゲツのことが、さぞや心残りで、なんとしても、正しき弟子をこの世に残したかったのでしょう……。

実は、行方を暗ませていたウゲツが、先頃、クガネにて目撃されたのです。あやつの目的は、ひんがしの国の幕府を倒すこと。
ウゲツの考えに傾倒する侍も少なくなく、闇で一派を形成して、勢力を拡大しつつあります。
ムソウサイ様に、お力添えをお願いするために参ったのですが、残念ながら、それは叶いませんでした……。
ご案内いただき、ありがとうございました。私は国へ帰ることにします。

モモジゴ:
爺さんのこと、伝えてくれてありがとよ。祖国の人に墓参りしてもらえたなら、きっと喜んでるだろうね。
……そうか、悪党になっちまった弟子が、姿を現したのか。気になるところだけど、クガネの問題だしな……そのマコトって人が解決してくれることを祈ろうぜ。
じゃあ、また顔出してくれよな。俺、爺さんがいなくなってから、寂しくてしょうがなくてよ……。

「風雲赤誠組」

モモジゴ:
よう、Yuki!この宿に、アンタ宛の手紙が届いたんだ。差出人は、前に爺さんを訪ねてきた、あの女侍のマコトさん。
一度会っただけなのに、文をよこすなんて何事だろうね?ともかく、開いて読んでみなよ。

マコトからの手紙:
拝啓、Yuki殿。先日は誠にありがとうございました。貴方にお願いしたきことがあり、筆を取った次第です。
以前にお話した、ウゲツ一派が、我々の想定を上回るほど急速に、勢力を拡大させています。
お恥ずかしい話ですが、取り締まりを行う赤誠組の隊士にも、多くの被害が出ており、兵力の損耗ぶりは目を覆うほど。神出鬼没のウゲツ一派に、翻弄され続けています。
貴方にとっては、遠い異国の出来事かもしれません。ですが、幕府が倒されれば、この国はふたたび戦乱の世に戻り、罪なき民にも、甚大な影響がおよぶでしょう。
ゆえに恥を忍んで、赤誠組への協力をお願いするのです。もし、助力いただけるのであれば、クガネまでお越しください。赤誠組屯所にて、心よりお待ちしております。

モモジゴ:
これってつまり、爺さんの心残りだった、一番弟子の愚行を、最後の弟子である、アンタが止めるってことだよな。
でも、協力するかどうかはYuki次第だ。俺としては、爺さんのためにも、力を貸してやってほしいけどな……。

物柔らかな赤誠組隊士:
はて、見慣れぬ侍だが……。そうか、君がマコトの言っていた、異国の侍だね?
彼女は今、ウゲツ一派の密談が行われるという、紅玉海のサカズキ島へ行っている。
しかし、どうも帰りが遅くてね……。心配なんだが、私はここを動くわけにはいかないんだ。君、もしよかったら「サカズキ島」へ様子を見に行ってくれないか?

マコト:
これは、Yuki殿。助かりました、ありがとうございます。
ここで、ウゲツ一派が密談を行うという情報を掴んだので、敵の動きを探るため、先回りして潜んでいたのですが……。
奴らは、我々が来ることを事前に察知していたようです。逆にこちらが待ち伏せを受け、仲間が……。

ひんがしの国には厳しい身分制度があります。この者は、寒村の貧しい農民の出でした。過酷な年貢を取り立てられ、生活は困窮を極めたと聞きます。
そんな身分から逃れるために、制度の緩い特区であるクガネに渡り、赤誠組に入って侍になったそうです。
そして、いつか出世して、理不尽な身分制度を変えるという夢を持っていました……。

実は、赤誠組の隊士は皆、武家の出身ではなく、いわば寄せ集めの集団なのです。しかし、誰もがこの者と同じように、憂国の志を抱いています。
一方で、ウゲツは国を変えるためには、幕府を倒すしかないという、過激な思想に傾倒した……。
確かに、我が国は様々な問題を抱えています。されど、幕府を倒してしまったら、各地の大名の覇権争いが再燃し、ひんがしの国は、たちまち戦乱の世に逆戻りすることでしょう。
太平の世を護るために、ウゲツの野望はなんとしても、止めなければなりません……。それでは、仲間の亡骸とともに、「赤誠組屯所」に戻りましょう。

仲間の亡骸は、どうにか連れ帰ることができました。手厚く弔ってやりたいと思います。

物柔らかな赤誠組隊士:
まさか、敵に察知されていたとはな……。死んだ仲間は残念だったが、マコトを助けてくれてありがとう。
彼女から聞いたよ。あの剣豪ムソウサイの最後の弟子なんだってね。君が我々の力になってくれるというなら、大歓迎だ。

マコト:
Yuki殿、今一度、意志を確認させていただきます。
遠路はるばる、クガネへ参られたということは、我々、赤誠組に協力してもらえるのでしょうか?

(→ いいえ) ……左様ですか。それは残念です。もし、気が変わるようなことがあれば、お声がけください。私たちは、ここで待っていますから……。

(→ はい)
ありがとうございます、Yuki殿。ムソウサイ様の弟子が味方とは、頼もしい限りです。
それでは、貴方を赤誠組の局長に紹介したいと思いますが、ひとつだけお願いがあります。
それは、Yuki殿が、ムソウサイ様の弟子だということを黙っていてほしいのです。
貴方にとっては、理不尽に思えるかもしれませんが、この国ではムソウサイ様は、大罪人ウゲツの育て親……。貴方にも余計な疑いが、かけられ兼ねないのです。
ただ、こちらの副局長であるシデンさんだけは、すべての事情を知り、理解してくださっています。

シデン:
そういえば、紹介が遅れたね。私は、赤誠組副局長の「シデン」という。我が組はお堅い組織なもんで、何かと融通が利かないんだ。
先ほども、お偉方の出迎えのため動けなくてね、ちょうど現れた君に、紅玉海まで行ってもらったのさ……。それでは、組イチの堅物、局長の「コンゴウ」を呼んでこよう。

マコト:
こちらの、Yuki殿が、我々、赤誠組の強い味方になってくれます。エオルゼアから来た侍ですが、剣の腕は私が保証しますよ。
きょっ、局長っ……!なにをっ……!?

コンゴウ:
こんな異国の者を信用できるのか?ウゲツ一派、もしくは帝国の間者ではないのか!?

マコト:
Yuki殿は、そんな方ではありません!身元も私が責任を持って保証します!

シデン:
まあ、どこの出身でもよいではないか。我々とて武家の出ではなく、元は農民や商人の出ばかり。身元が怪しいというのなら、私とて同じだろうに……。

コンゴウ:
……ふたりに免じて、ここは信じることにしよう。されど、おかしな動きを見せたら、容赦なく斬るぞ。

シデン:
すまなかったね。またもやウゲツ一派に、仲間を殺されたものだから、すこぶる気が立っているんだよ……。
一派の全貌は、まだわかっていない。ウゲツがどこに潜んでいるのかもわからないんだ。
しかも、今回の一件からすると、こちらの情報が漏れているようだ。もしかしたら、組の内部に間者がいるのかもしれない……。
そんな状況の中、今度、幕府の重鎮である大老が、異国の大使館を訪問するため、クガネに来ることになっている……。
もし、大老がウゲツ一派に暗殺でもされたら、それこそ大変だ。赤誠組総出で警備に当たることになっているので、その際には是非、君にも協力してもらいたい……頼んだよ。

マコト:
局長の無礼、私からもお詫びします。ウゲツ一派の捜査が一向に進まず、コンゴウさんも、苛立ちを隠せないようです……。
では、後日また赤誠組屯所へお越しください。お待ちしております。

ほかヒントトークなど

マコト:
Yuki殿。赤誠組への協力、誠に感謝しております。
私はクガネの治安維持組織、赤誠組のマコトです。一番組組頭という立場ではありますが、まだまだ未熟者。
幕府を倒そうとする、ウゲツ一派との戦いには、ムソウサイ様の弟子である、貴方のお力添えが必要です。
どうか、この国の平和を護るため、今後とも赤誠組に、お付き合いいただきたく存じます。

侍の源流は、刀を手に戦う武士(もののふ)にあります。その技は、ひんがしの国が戦乱の直中にあった時代、戦いの中で、発展してきたものなのです。
しかし、天下が統一されると、誰もが刀を持つ時代は終わり、刀は権力の象徴となって、侍だけが持つ物となりました。
太平の世が続いた我が国では今や、武家の者が世襲で侍となることが大半となっています。そして、その伝統を守る形だけのものになりつつあるのです。
されど、ムソウサイ様はいつも仰っていました。太平の世で刀を持つ侍には、その平和を護る責任が伴う。二度と乱世に戻さぬため、調和を乱す悪を討つことが大義であると。
ウゲツ一派が暗躍している今、私はムソウサイ様の教えに従い、この国の平和を護るため、刀を振るう所存です。それこそが真の侍の道、武士道だと信じています。

ランジシ:
異国の侍を招き入れるとはな……。私は反対だと表明しておく。

トミクサ:
マコトちゃんが連れてきた異国の侍だね。私は歓迎するよ。あの子にかぎって間違いはないはずだ。

リシン:
不埒なるウゲツ一派を討つために、日々鍛錬あるのみだ!

私見と考察

いよいよ侍の本場での物語が展開されます。これまでをムソウサイ編とするならば、ここからは赤誠組編といえましょうか。嚆矢となる本クエストでは、因習はびこる世、偽りの太平、蠢く野望……今後の鍵となる要素が語られます。そんな描写のなかで一番印象的だったのは、赤誠組局長コンゴウがいきなり刀を抜き放つシーン。

ムソウサイは「抜刀すべき時分を見極めよ」と説きました。いくら頭に血が上っていたとはいえ、治安維持組織の筆頭がそう軽々な判断をして良いものなのか。厳しい物言いかもしれませんが、そうして振る舞う局長が率いる組織に違和感を覚えたのは確かです。実際、続くクエストでその歪みが噴出……というのはさておき。

害意、あるいは悪の首魁と対峙したならば刀を抜く必要があります。けれど、抜くべきではない時に抜いてしまえば、無用な殺生が起きたり、奥底に潜む大きな悪を取り逃がしかねません。侍とは、刀を頼った狼藉物ではなく、大義のために力を行使する存在であるべきなのです。

そのなかで語られる、ウゲツ一派の野望。いわば暴力革命ではありますがしかし、彼らにも彼らなりの道理があるように思えます。リセットしたくなる気持ちは結構わかります。特に首魁ウゲツは、そうした腐敗を「世直しの旅」で間近に見てきたことでしょうしね。

では、どちらの大義、どちらの志が天下のためとなるのか。自らの掲げる大義は、果たして他方を挫いてまでも押し通すべきものなのか。光の戦士と、光の戦士をクガネに招いたマコトを中心に、物語は動き出します。


次回、之巻・松葉門外の変!ウゲツを討て!

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