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  2. 1914 view|最終更新 20/03/27

[刀剣目録] クリスタリウム・サムライブレード (RE)

動画
静画(ミラプリ/染色例含む)

寸評

キヨン (受け流し及び殴打用の突起) や護拳があるなど、かなり本式の西洋剣を素材とし、刀に近づけるため刃を入れたと思われる一振りです。この推測が正しい場合、曲がりなりにも刀として作られたであろう他の西洋風刀と比べ、その出自も特異といえそうです。

形状

造 … 菖蒲造系。
刃 … 直刃風。
鐔 … 護拳とキヨン付きの西洋風。
柄 … 金属と黒檀か紫檀。
鞘 … サーベル風の革製、鎖の下緒

仕様 ※()内が改の性能。

IL/Lv … 490/80 (500/80)
絡繰 … なし (なし)
染色 … 不可 (可)
入手 … NPC交換 (NPC交換)
公式 … ()

検分


寸評に記した通り、西洋風のソードを基礎に、刀へ仕立て直したような見た目をしています。折り返し鍛錬とは趣が異なる地金で、鋳造のように思えます。光加減から直刃のようにも見えますが、後から研がれたと推測します。そのあたりは後述!


鞘は革巻きであり、下緒らしきパーツに鎖が取りつけられています。全体の意匠は「クリスタリウム風」とでも言うべきもので、大きな護拳やキヨン (受け流し及び殴打用の突起) が存在感を放ちます。


柄は色味からすると紫檀か黒檀、金属の鞘や刀とは好対照な木目が印象的です。鐔に相当する部分には青地に金のバナーめいたデザインが輝きます。これまた後述しますが、クリスタリウム衛兵団にまつわるデザインの様子。つまりこの刀は衛兵団の制式刀と表現して良いかもしれません。

「アンティークな洋風軍刀」といった趣で、華やかに煌めく宝玉や貴金の光沢はないものの、質実剛健な実用品の雰囲気を纏わせた一振りです。打ち直せば染色も可能ですから、西洋のサムライを標榜するのにはもってこいかもしれませんね。

小話



バナーは、上の盾に描かれている紋章を簡略化したもののように思われます。たとえば暗黒騎士や黒魔道士クリスタリウム武器ではもっと明快にエスカッシャンが描かれており、クリスタリウムにおいて、あるいは光の氾濫が起こる前の第一世界における紋章文化の発展を察することができます。

しかしながら、光の氾濫を経てクリスタリウム (クリスタルタワー) が出現し、そこに街が築かれ、衛兵団が組織されるあいだに、おそらく「侍」は途絶えてしまったものと思われます。ゆえに、侍の武器・刀として作られた武器も、わずかに残った資料による研究的なものを除き存在しなかったことでしょう。

が、光の……闇の戦士がノルヴラントに闇をもたらしました。闇の戦士は「侍」の技を使えたため、それに憧れたり惹きつけられる者が続出。制式装備を急遽改修することで、新たな「侍」の武器とした……なんて可能性はあるし、あるいは水晶公が功労者のために一点物として作成させたかもしれません。ストーリーで語られないであろう部分ですから、各々の好みで妄想するのも良いのではないでしょうか!

西洋刀


ウルダハンキャプテン・サムライブレードや時神刀のような「サーベル風日本刀」は複数存在しますが、本品はそれらと比べてもより西洋の刀剣に近い外観をしています。

まず特徴的なのは、護拳とキヨン (受け流し及び殴打用の突起) の存在。護拳ですら純血主義の方には邪道とされるなか、受け流し用の機構というのは、なかなかアグレッシブな形状です。また、日本刀のように鐔を取り外すことは難しそうな印象。柄の菊花っぽいボタンも、目貫のように見えますが、単純なボタンな気がします。とすればやはり、西洋のソードを研いだのかなと思うのです。

しかし、それががっかりな手抜きなどではなく、侍が扱いやすい形状のソードを選び、侍の技を活かす研ぎを施してくれたこと自体が、何ともありがたくはありませんか!……なんて、どうにも妄想がメインなお話となりましたが、そういう余地があるのは良いことですね、と丸投げしてご紹介おしまいにござる!

2020 年 3 月 18 日 … 初版公開。

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