PvPの対人戦績と交換で得られる、時神アルジクの名を冠する刀です。数少ないサーベル式軍刀の外見で、染色も可能であることから、軍装をモチーフとしたミラプリにぴったりです。
造 … 切刃造。
刃 … 直刃。
鐔 … 護拳(ごけん)、後述!
柄 … 革。
鞘 … 黒塗、飾太刀拵。風。
IL/Lv … 205/60
絡繰 … なし
染色 … 可
入手 … 対人戦績(PvP)
公式 … こちら
切刃造の直刃で、湾刀出現前の直刀がまさしくこの姿。月読命直刀が同様の刀身を持ちます。
柄は鮫皮の上にごわごわとした質感の一枚革を巻き付けたような見た目をしています。特徴的な護拳と鐔の半分は真鍮製でしょうか。鐔は葉を模した形をしており、鐔や刀身に散りばめられた色とりどりの宝石とあいまって、豊かな表情を見せてくれます。同型色違いのウルダハンキャプテン・サムライブレードにて護拳の解説をしておりますので、よろしければそちらも。
鞘は黒と白のコントラストが印象的です。黒部分は染色で色が変わりますので、白く染めれば白亜の刀の出来上がり。コーディネートを考えるうえで重要なポイントとなってきますから、カスタマイズできるのは嬉しいですね。
時神とは、エオルゼア十二神が一「時神アルジク」のこと。対人戦績装備は様々なコンセプトのもとに作成されており、こちらは十二神の名を冠する武器群のひとつです。公式情報は見当たりませんでしたが「ときしん」と読むらしく、だとすればこの刀は「ときしんとう」でしょうか。
対人戦績品であり、PvPに不慣れな方は少し臆してしまうかもしれませんが、今はフロントラインやライバルウィングスなど、戦績を得る間口は広がっています。希少なサーベルタイプかつ染色可能……といったあたりに価値を見いだせたなら、挑んでみる価値はありますよ!
ちなみに、刀の姿形は時代毎の流行り廃りがあり、このような「平造の直刃」は最も古い時期である上古刀期に属するものとされます。エオルゼアにおいても直刀から湾刀への変遷が語られているため、同様の歴史があるものと推測されます。
あくまで私個人の考えではありますが、あえてそのような古の形状を用いることで「時」の移ろいを表したのかなー、とか!
2019年6月21日 … 初版公開。
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