1. 刀剣目録
  2. 914 view|最終更新 20/11/19

[刀剣目録] 大保昌 / 大保昌【改】/ 大保昌【真打】

動画
静画(ミラプリ/染色例含む)

寸評

現実世界でも (もちろん一振りだけ) 存在する短刀、大保昌がモチーフの忍者用双剣です。一般的な刀とは逆に刀身が反る特殊形状で、鉈のような姿となっています。暗器としての特徴を前面に出すためでしょうが、なんとも印象的な出で立ちです。

形状

造 … 内側に反る。
刃 … 折り返し鍛錬ではなさそう。
鐔 … なし。
柄 … 片捻巻、紫の鮫皮
鞘 … なし。

仕様 ※()内が改、<>内がの真打の性能。

IL/Lv … 170/60 (180/60) <282/67>
絡繰 … なし (なし) <なし>
染色 … 不可 (可) <不可>
入手 … NPC交換 (NPC交換) <バトル>
公式 … 大保昌 (【改】) <【真打】>

検分


最初にお断りしておきますと、ドマ城で手に入る【真打】は入手できていません。正確には以前持っていたものを分解してしまったようで……本来はすべて揃ってから公開すべきですが、まあ、双剣はオマケというか、番外編なのでいいかなって₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎えへへ。

【真打】は柄尻の先にある房と鮫皮が赤く、にある金物の金と銀が入れ替わっています。いつかゲットできたら画像を加えますね!


というわけで、無印と【改】でご紹介を続けます。非常に無骨なフォルムで、何よりも内側に反った刃が目を引きます。刀よりも斧や鎌や鉈などのほうが分類として近いかもしれないほど。なにゆえこうした形状かの考察は後述する逸話に譲りますが、なんとも印象的です。


厚みのある側には大ぶりの金物が上下にふたつあり、これも忍びの仕事として活用されたのではと推測します。鈍器がわりにしたり。尖った柄尻も、例えば何かを削ったり掘ったり引っ掛けたり、あるいは刃と同様に突き刺したりするのかなー。


持ち手の柄巻片捻巻で、握りやすさを考慮しつつ、諸捻巻諸撮巻などのように高さが出ない形状のようです。糸は生成りの麻か綿か。刀から逸脱する印象のある本品でも、刀らしさを感じさせる部分ですね。

おおよそ刀とは言い難い形状で、折り返し鍛錬でもないでしょう。モチーフとなる現実の大保昌ともかけ離れています。名前の読みも、現実世界では「おおほうしょう」、エオルゼアでは「おおほうじょう」です。とはいえ、現実は現実でエオルゼアはエオルゼア。暗器としての特徴を強調した個性派と言えますね!

逸話

大保昌【真打】には、公式の来歴設定が存在します。

とあるドマの忍びのために打たれた短刀。ナタと鎌をかけ合わせたかのような、奇妙な刀身が特徴的である。これを使いこなすことができれば、熟練の農夫が稲を刈り取るように、敵を打ち倒せるという。

稲を刈り取るように……とあります。エオルゼア忍者のようにこの刀を逆手持ちをした場合、押し付けるように斬ることで、鉈で稲を引き切るのと似た運動になります。稲のように首を刈り取るのです。一般的な刀とは描く軌道も違うため、咄嗟の防御も難しいことでしょう。夜闇や狭所では尚更。順手持ち時も自らが旋風となって長い刀身を振るうなり、後ろから忍び寄り首を掻き斬るなり。アイエエ!ニンジャ!

ちなみに現実世界の大保昌は重要文化財です。短刀としては大ぶりで厚みとがあるものの、本品のように奇抜な形状ではありません。また「○○の代表作」の意味で「大○○」と呼ばれることは多く、大包平包平の、大伝多(大典太)典太光世の代表作です。つまりこれも保昌の代表作。そして単に「保昌」と言った場合は保昌五郎貞吉を指します。総合すれば、大保昌とは保昌五郎貞吉の代表作……というわけですね!

小話

前述の通り、保昌の代表作が大保昌です。しかし現代における文化財の枠組みでは、重要文化財である大保昌よりも上、国宝の保昌(桑山保昌)が存在します。その桑山保昌は個人蔵……大阪のとある名士が個人で所有しています。国宝なのに個人で持てるのかというと、持てるんですよね。持てるし売買もできます。もっとも、直近では山鳥毛一文字が五億円で売買されたので、それくらいの相場観です₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

当ブログをご覧の大富豪向けに一応書いておきますと、まずは所有者とコンタクトを取り、有償で譲渡する約束をとりつけます。例えば一億円で合意したとしましょう。この段階ではまだ売買成立になりません。国宝ですので、国の承認が必要です。所有者が、一億円で売買する約束をしました!と国へお手紙を出すと「その値段なら国が買います」「その値段は出せないので取引を進めて良いですよ」の御沙汰が下ります。なんせ国宝ですから、国に優先購入権があるのですね。

でも実際のところ、国が横から買っていくことはほぼありません。国宝ですから買い手は幾らでもいます。金額を決める力関係は所有者が非常に優位で、所有者は高く売りたい。国は割り当てられた予算かつ有識者が算定した評価額までしか手を出せません。となれば、国の予算で購える程にお安い売買が発生しづらいのは想像に難くないでしょう。しかし個人所有では、保管環境が不十分だったり散逸 (所有者が不明になる) 可能性があります。ゆえに『国または地方公共団体に譲渡した場合は当該売買の所得税住民税は非課税』とし、地方自治体などへ譲渡する流れを作っていたりします。

というわけで、国宝や重文を手元に置きたい大富豪さんは、元所有者にかかる税金についても考慮した金額提示をおすすめいたします₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

2020/11/13 … 初版公開。

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