アラグ様式と思しき刀です。魔科学技術を下敷きに作られたであろう一振りは重厚感があり、SF の雰囲気を感じさせます。染色で鮮やかに染まるのもポイントです。
造 … 鎬造 風。
刃 … 折り返し鍛錬 ではなさそう。
鐔 … 西洋剣のガードらしきもの。
柄 … 特殊な樹脂とか?
鞘 … 大ぶりな白の筐体。
折り返し鍛錬 ではなさそうですが、刃の先端には 横手 があり、鋒 と思われる部分が設けられています。このサイズは大鋒 (おおきっさき) に相当し、現実世界では南北朝時代以降の馬上戦で用いられたものですが、あるいは本品もチョコボやアラグのキメラ生物に騎乗して振るわれたのかもしれませんね。
刀身はわずかながら S 字に湾曲しており、どことなくシャムシールやショーテルのような趣も感じます。全体的に大ぶりなサイズ感で、リーチに任せて振り回すような運用に向いていそうです。
柄巻 はありませんが、おそらくアラグの素材による滑り止め性能はあるものと思います。こう、握った時点でなんかヘンな生体解析とかされそうですけど。鐔 も見当たらないものの、西洋剣に見られるような握り手を守る構造にはなっています。また、柄と刃の間には大きめの宝玉があり、こちらは抜刀時に明滅します。
鞘 は柄と同様の素材と思われ、文様が描き込まれています。形状もどことなく SF 風兵器っぽさがあるというか、機工武者的な何かが携えていてもおかしくないデザインに思います。
鮮やかに染色でき、明滅ギミックも備えます。同じような特徴を備えた刀のなかでは大型な部類で、個性もあります。コンセプトのあるコーディネートには相性の良い一振りとなってくれそうです。
当初はアラガントームストーン:万物との交換品でしたが、Patch4.4 で万物が排出停止となったため入手手段が変更されました。と同時に、強化前のロストアラガン・ブレードは入手できなくなっています。
強化前と強化後で外見的な変化もなく、Patch4.0 当時の装備が第一線で使われなくなったための勇退……なのですが、これにより、Patch4.4 までにロストアラガン・ブレードを手元に置いておかなかった場合、刀のフルコンプリートが叶わぬ夢となることに。
今後はリテイナーベンチャーなどで出てくるようになる可能性もありますが、打ち直したあとに改めて強化前の品を入手しておく必要があることを教えてくれた一振りなのです。
PC版にて確認してみましたが、鞘の同じ個所に白い点のようなものがありました。
お返事遅くなり申し訳ありません!そしてご報告ありがとうございました!
ナギさんを始めとしたクロスチェックをもとにフォーラムで報告したところ、不具合修正予定となったようです。
モモジゴは切腹を免れました₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎ありがとうございます。