改めて見返すと、鞘はずっと変わらず冒険者の菊一文字とは違うのだけど、アジムステップのときとドマ城では鞘の色が違う、なぜだ( ‘ᾥ’ )ここまで違うと光源の差ではないだろうし…… pic.twitter.com/d7nTIVHYYc
— 松乃雪(旧) (@matsunoyuki_old) March 18, 2019
“エオルゼアとドマにおいて、打刀と太刀の取り扱い的な区別はない“や、”菊一文字に打刀は存在しない“などと書きまして。
しかししかし、「ヒエンの佩刀は菊一文字だと思っていたけど、本当にそうだっけ?」が、このお話の発端。
結果、冒険者の菊一文字と照らし合わせたところ、
・刀身と柄巻は冒険者の菊一文字と同一
・鞘と鐔(つば)は、ヒエンの佩刀は独自グラフィック
・しかし、ドマ城攻略後のイベントシーンでのみ、鐔が冒険者のモノと同一になっている
ことが判明。
ちょっとわかりにくいですが、ドマ城攻略開始から終了後の間だけ、普段と別……具体的にいえば、冒険者と同じ刀を使っていることになります(鞘はヒエン専用品)。つまり、何らかの意図をもって差し替えられたのでない限り、設定ミス。
下は初登場時。鐔の色味は「金地、先端が緑」です。
下は突入前のイベントシーン。初登場時から変わらず。
下は突入後のイベントシーン。鍔の色味が「金と銀」になっています。
下はドマ城攻略後に最初の登場となるシーン。初登場時の色味に戻っています。
下はさらにしばらく後、アラミゴ奪還時。変わらず専用品です。
構えの都合上、抜刀時と納刀時で向きが違いますが、質感ごと違うのがわかりますね。
原因として想像されるのは、内部的な処理でのデータ番号等の指定間違い。
仮に、ヒエン専用の菊一文字(刀部)がkatana001、冒険者用菊一文字(刀部)がkatana002、ヒエン専用菊一文字(鞘部)がsaya001、冒(以下略)がsaya002だったとして、ドマ城後のシーンだけ、katana001+saya001であるべきところ、katana002+saya001に、とか。
……しかし、専用グラフィックかつ使用者限定アイテムを、都度指定が必要な仕様にする……?という懸念もあるため、何らかの意図がある可能性も捨てきれません。
というのも、そう簡単に壊れないとはいえ、鐔は消耗品です。打ち込まれた攻撃を鐔で受け止めれば、破損する場合があります。そして、ドマ城での戦いは熾烈を極めたことでしょう。
ヒエンも攻城戦へ参加し、中枢深くまで先陣を切り攻め込んでいる以上、激しい抵抗に遭ったことは想像に難くありません。となれば、戦闘の合間を縫い、予備として携帯していた鐔に取り替え…………られるのかなぁ?(台無し
作業自体は難しくない(目釘抜く→刀身抜く→鐔や切羽取り替え→刀身を柄にはめ目釘入れ完成)ものの、敵弾飛び交う戦場でそれをできるのか、というか作業道具も携帯しているのか、なんて疑問。
また、味方から譲り受ける、鹵獲した刀に持ち替える等のほうが、合理的にも思えます。
ちなみに、ヒエン専用と冒険者用を見比べると、刀身の刃文や柄の装飾などは全く同じ。鞘と鐔が独自仕様で、鞘鐔ともに緑がかる色味の調整と、下げ緒が追加となっています。
ヒエン専用の刀(ここまで書いて菊一文字じゃなかったらどうしよう)に関しては、また別のこぼれ話にて!
そんなわけで、わたくし松乃雪は、データ的な設定が間違っている説を提唱します!しますが、特に報告とかはしないの。フォーラムはあんまり足を踏み入れたくないししないでおいて、「いつになったら治るんやろなぁ」ってにこにこするの。
これをご覧になった方は、報告するもしないも自由ですが、つぶさに見ていると、こういう発見もあるものだね、というお話でした!
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