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「公式ガイド本ってヤ○ダ電機の『PC初期設定3万円』みたいなものでしょ」

消されるッ……!

……昨日から話題の、 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ バトルジョブ&ダンジョン公式ガイド 。どういう層に需要があるんだろう……?を考えて出てきた答えがタイトルだった、という自爆報告です。

あらかじめお伝えしておけば、公式ガイド本を買うことがダメとか愚かという意味ではありません。共通項は「安心を購入する」であり、目的を達成するための選択としては十分に有効です。詳しくは後述!

というわけで、公式ガイド本の製品紹介は以下。

『FFXIV』を始めたばかりのプレイヤーに向けたバトルの基本的な解説はもちろん、ジョブごとに各アクションの活用方法や専用UIも丁寧に紹介しています。
レベル上げの最中やレベルシンク時にも役立つように、Lv50/60/70/80という各レベル帯でのスキル回しや立ち回りも徹底解説。全ジョブを極めたいプレイヤーも必読な一冊です。
また、『漆黒のヴィランズ』で新たに追加された8つのダンジョンをマップと共に攻略。宝箱のデータやボスとの戦い方を網羅しているので、ぜひコンテンツファインダーのお供にどうぞ。

私は、漆黒からはじめたユーザーと、以前からプレイしているがバトルに不慣れなユーザーがターゲットと感じました。……で、各地のレビューを見ると、どうも品質が不十分な様子。残念ながら、私は本誌を買うつもりも予定もなく、内容を論じる権利を持ちえません。なので、評判はよくないようですね、とだけ( ˊᵕˋ )

存在価値

ただ、巷の低評価が低品質に裏付けられたモノであったのなら、ちょっとマズい。公式に監修しておきながらやらかしたワケで、こんなレベルの出版ができるなんてどんな監修したのーとか、出版部門が「俺たちにも甘い汁吸わせてよw」みたいに企画したんじゃないのーとか、いろいろと言われてしまいます。

まあ、言われるだけなら(問題はあるけど)よいとして、けっこうヤバいのは「公式のガイドだから」と信頼して買ってくれたユーザーの期待を裏切ることです。個人ベースなら「勝手に期待されたって知らん!」も通りますが、企業のカンバン使うならそうもいきません。

購入した時点で間違いに気付けたならまだ幸せで、公式ガイドに書かれたスキル回しだからと不慣れながらも覚えようとしてみたら、それが実はとんでもない罠だった、という事態が十分に考えられてしまいます。ちょっとえげつないですね。ヨコオ節のプレイヤーキル実装はまだ早いでござるよ。

スキル回しとか立ち回り解説ならこのブログにもありますから、よろしければどうぞ₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

「オンラインゲームの公式攻略ガイド本」という存在から得られるもの

書籍の攻略ガイドは、ごく一部を除き平成で絶滅済みです。「熱心なユーザーの集合知」が、純粋な情報量、緻密さ、アングル、すべての面で「社会人のお仕事」を凌駕したためです。結果、特典や書籍ならではの企画が主役となり、攻略ガイドは紙面のすみっこのオマケとして、ほそぼそ生き延びるばかりとなりました。

そんな時代で唯一、大手をふって「攻略ガイド!」といえるカテゴリーが、スタートアップガイドです。最初のとっかかり、手のつけかたを教える教科書としてであれば、わかりやすく加工されたもののほうが消化しやすいこともあるし、書籍としてまとめられているアクセシビリティは魅力的です。

今回の攻略ガイド本も、そういった情報をカバーしているのなら……ギリギリ及第点かもしれません。いやそれだとしても紙面のスキル回し情報についてあやしいウワサが……。

そうなると更に残念なのが、紙ベースの書籍でも流通させていることです。オンラインゲームはゲーム内のバランスが頻繁に変わりますから、遅くとも数ヶ月、早ければ数週間で、情報として価値を失います。なんかこう、いろいろと噛み合わないような印象ですね(:›_ヽ)_

「公式」の持つ意味

信頼で商売をしているわけですから、結果もすべて信頼のところに跳ね返ってきます。そう考えれば安易なブツを出すのはマズいし、相応の価値を提供できていないと思われたら「期待と違った」とオマケでマイナスにすらなりえます。逆に、値段分あるいは予想していたよりも価値が高いと判断されれば、プラスが積み上がっていくわけで。

今回の一件でただちにどうこう、というものではないけれど、こういうものが積み重なって評価となる以上、やるからには相応のものを、と思う私でございました₍՞◌′ᵕ‵ू◌₎

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